中央検査科

記事ID：0003526 更新日：2023年5月10日更新印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示＜外部リンク＞

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　私たちは臨床検査技師という資格を持ち、患者様をあらゆる角度から医学的な検査をする専門家です。

　検査から得られる情報は、病気の早期発見、病気の原因、経過観察、投薬や今後の治療方針などを決定する重要な基礎データとして利用されています。

検体検査

生化学検査免疫血清検査	電解質、蛋白、非蛋白性窒素化合物、糖、脂質、酵素を測定します。感染症の抗体検査や腫瘍マーカーなどの検査を行います。
微生物検査	微生物検査は病原微生物による感染症の診断と治療に関する検査です。微生物を分類すると原虫（寄生虫）、真菌（カビ）、細菌、ウイルスに大きく分かれます。微生物検査室では細菌と真菌の検査をしています。
一般検査	尿検査、便潜血、寄生虫検査や腹水、胸水、髄液、関節液などの体液の検査を行います。
血液検査	赤血球やヘモグロビンなどの貧血検査、血液凝固能、骨髄液中の血球検査などを行います。
病理検査	体から採取した組織・細胞等の良・悪性の判別、異型度、炎症性、細胞の由来などを顕微鏡で形態学的に検査します。
輸血検査	血液型や輸血時の交差適合試験（クロスマッチング）などを行います。

循環器関連検査	心臓の機能や、それを取り巻く血管系の検査です。
呼吸器関連検査	肺機能や肺胞のガス交換能を評価します。
超音波検査	超音波を用いた物理的な検査法を用いて、体内諸臓器を観察します。
電気生理検査	体内の微弱電流を計測して、対象臓器の機能を評価します。
耳鼻咽喉科関連検査	聴力検査をします。
その他の検査	胃炎や胃がんなどの原因となるピロリ菌の検査（尿素呼気）をします。