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ペースメーカ外来

記事ID:0003443 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>
診療日

毎週 水曜日

午後1時00分から (要予約)

担当医師 第1週:岩井 医師
第2・5週:鈴木 医師
第3週:中西 医師
第4週:谷 医師

外来ペースメーカチェック

 徐脈性不整脈の治療法は薬物療法がなく、ペースメーカという機械を植え込む方法しかありません。機械には電池寿命があり、金属疲労や、電磁干渉などで誤作動や、故障する可能性もあります。常に正しく作動しているか、今後悪化する可能性はないか、点検していく必要があります。

 電池寿命は、疾患や、機種にもよりますが、早い方で5年くらい、長い場合は10年くらいです。定期的な点検が必要となります。当院では、落ち着いている方に関しては、半年に1回程度の点検をしております。植込み直後や、電池寿命が近づいたときは点検間隔を短くします。循環器科医とペースメーカに詳しい臨床工学技士と各機種の特性に詳しい医療機器メーカーの専門家が立ち会います。

ペースメーカ遠隔モニタリングシステム

 ペースメーカ外来に通いづらい遠方の患者様、歩行困難な患者様の場合、自宅に自動点検装置を設置し、病院に来なくても点検できる機種があります。平成26年より当院でも導入しており、異常がなければ3か月に1度、異常が見つかればその日のうちに点検データが送信され、患者様の病状が悪化する前に発見できることが期待されます。点検結果をご自宅や、近所のかかりつけの先生に連絡させていただくことも可能です。


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