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認知症は特別な病気ではなく、誰でも起こりうる脳の病気です。認知症になっても、周囲の人々の理解と気遣いがあれば、穏やかに暮らしていくことは可能です。
認知症地域支援推進員は、認知症の方が、本人の意思が尊重され、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための支援をしています。
もの忘れ相談プログラムを用いてアルツハイマー型認知症の早期発見を行ったり、初期集中支援チーム[PDFファイル/579KB]と連携し、ご本人の状態に応じた医療や介護サービスをご案内します。
また、認知症の方を在宅で介護する家族のサークル(楽・笑・介)やきずなカフェ [PDFファイル/855KB]の支援も行っており、認知症の方とその家族の交流の場の確保に努めています。
地域の方を対象に、だれでも起こりうる身近な病気として認知症を理解してもらうため、認知症サポーター養成講座やあったか声掛け作戦を実施しています。
また、医療や介護分野の支援者に対し研修会を開催し認知症の方を支えるチームの強化を目指しています。
認知症についてのご相談やお困りごとがある場合は、気軽に認知症地域支援推進員までご相談ください。認知症地域支援推進員は社会福祉協議会・地域包括支援センター(健康福祉会館1階)に在籍しています。