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加西市では、認知証高齢者や障がい者等で認知機能の低下等により道に迷い帰宅できないなどで行方不明になる可能性のある方を、関係機関や協力機関、住民の皆さんと連携し、日頃から地域で見守る「高齢者等の見守り・SOSネットワーク事業」を展開しています。
見守り・SOSネットワークには、2つの内容があります。
加西市認知症高齢者等の見守り・SOSネットワークチラシ [PDFファイル/1.11MB]
ご本人のお名前や住所、お身体の状態等に関する情報をご家族等により登録していただきます。登録された情報は、加西市役所・加西市地域包括支援センターと加西警察署で保管し、緊急時にSOSネットワークメンバーと共有し、ご本人の早期発見・保護のために活用します。また、希望される場合は、区長や民生委員など地域の方による見守り活動を行います。
登録時には、緊急時の連絡先を確認できるQRコード付シール10枚をお渡しします。
※シールは、アイロンやドライヤーなどで、持ち物や衣類に貼り付け可能な加工が施されています
「加西市見守りSOSネットワークQRコード付シール」 をご存じですか?
身元が分からない時は、最寄りの警察署か下記に連絡をお願いします。
所在不明発覚(行方不明)時に、ネットワーク構成員に情報発信し、早くに発見活動を開始することにより、早期発見・保護につなぐネットワークを構築しています。また、日頃からの見守り活動により、誰もが安心して暮らせる地域、行方不明の未然防止につなげていきます。
加西市役所
加西警察署、加西消防署、加西市医師会、社会福祉協議会、地域包括支援センター、区長会、民生児童委員協議会、老人クラブ連合会、消防団、介護・福祉事業所、兵庫県庁 等
在宅や施設で生活されている認知証などの方が行方不明になった際に、不明者情報を提供し、可能な範囲で声かけや発見活動、疑いのある方を発見された場合に、関係機関へ連絡していただける協力事業所を募集しています。
詳しくは長寿介護課までお問い合わせください。
高齢者数の増加とともに、外出中に道に迷われた認知症の人が行方不明となる事案も増加すると見込まれ、発見が遅れれば命に関わることから、行方不明事案の発生を未然に防ぐこと、行方不明になった場合には一刻も早く発見・保護することが必要となります。こうしたことから、高齢者の行方不明を未然に防ぐための日頃の見守りや、万が一行方不明が発生した場合の対応について、ハンドブックにまとめています。