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新しい加西病院を考える市民ワークショップ

記事ID:0008811 更新日:2022年3月31日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

新しい加西病院を考える市民ワークショップについて

 市立加西病院では、現在、有識者や市民の代表からなる加西市新病院建設基本計画策定委員会において、新病院の建設に関する基本的な計画を策定しています。

 加西病院の現状や取り巻く環境、新病院の基本的な計画について、より多くの市民のみなさまにご理解いただくとともに、新病院が市民の皆さまに信頼される存在として存続していくために、利用者 である市民の皆さまにも一緒に考えながらご意見・ご提言をいただくため、5回シリーズで市民ワークショップを計画いたしました。

ふりかえりシートのまとめ

 

第5回 新しい加西病院を考える市民ワークショップの開催について

 5回シリーズの第5回目(最終回)を、1月17日(日曜日)に加西市民会館コミュニティーセンターで開催いたしました。

    日時:令和3年1月17日(日曜日) 午後1時30分から午後3時30分
    場所:加西市民会館コミュニティーセンター 小ホール

 第5回目は36名の方が参加されました。

 新型コロナウイルス感染症の急速な拡大のもと、1月14日から兵庫県全域に対して緊急事態宣言が発出されたなかでの開催となりました。
 当日は、それまでと同様、会場の換気を十分行いながら、開催会場をコミセン小ホールと視聴覚室の2か所に用意いたしましたが、参加者数の関係から、コミセン小ホールでの開催とし、グループ
ワークは、小ホールと談話室に分かれて5グループで行いました。

 第5回目のテーマである“加西病院のかしこい利用の仕方”について、先ず病院事務局から新病院建設基本計画における今回のテーマに関する部分について説明した後、大道久先生の基調講演
として、地域における公立病院の果たす機能や役割の具体的なあり方とともにそのかしこい利用の仕方に関して、先行する他地域での実例も踏まえながら解説していただきました。

 その後、参加者は5つのグループに分かれて、今後、医療連携やサテライト化する加西病院の上手な利用の仕方や市民生活と密着したなかで利用するために加西病院に期待する機能や役割など
について、活発に議論して頂きました。

 最後に、西村加西市長及び生田加西病院事業管理者兼院長から、参加者の皆様へのお礼のご挨拶があり、この会議を閉じました。 

 コロナ禍の状況のなか、ご参加いただいた方々や貴重なご意見をお寄せいただいた方々をはじめ、多くの皆様のご協力を得て開催することができましたこと、厚くお礼申し上げます。

 

第4回 新しい加西病院を考える市民ワークショップの開催について

 5回シリーズの第4回目を、12月20日(日曜日)に加西市民会館コミュニティーセンターで開催いたしました。

    日時:令和2年12月20日(日曜日) 午後1時30分から午後3時30分
    場所:加西市民会館コミュニティーセンター 小ホール

 第5回目は41名の方が参加されました。

 当日は、大変寒い日ではありましたが、新型コロナウィルスの広がりに配慮して、会場の換気を十分行いながら、開催会場をコミセン小ホールと視聴覚室の2か所に用意いたしましたが、参加者数の
関係から、コミセン小ホールでの開催とし、グループワークは、小ホールと談話室に分かれて5グループで行いました。

 第4回目のテーマである加西病院が地域医療の拠点施設として、その役割を果たすために必要な付随するサービスや施設を考えることに関して、先ず病院事務局から前回に続き新病院建設基本
計画における今回のテーマに関する部分について説明した後、大道久先生の基調講演として、医療・介護・福祉の効果的か連携方法について、先行する他地域での実例も踏まえながら解説していた
だきました。

 その後、参加者は5つのグループに分かれて、医療と介護・福祉が効果的に連携していくために果たす加西病院の役割や付随するサービス、近接することによってより効果的な施設などについて、
活発に議論して頂きました。

 次回は最終の第5回となります。

 次回も新型コロナウィルス感染症に対する対策をしっかり取ったうえで、実施したいと考えています。

 

第3回 新しい加西病院を考える市民ワークショップの開催について

 5回シリーズを計画しています『新しい加西病院を考える市民ワークショップ』の第3回目を12月6日(日曜日)に加西市民会館コミュニティーセンターで開催いたしました。

    日時:令和2年12月6日(日曜日) 午後1時30分から午後3時30分
    場所:加西市民会館コミュニティーセンター 小ホール及び視聴覚室

 第3回目は41名の方が参加されました。

 新型コロナウィルスの兵庫県内での急速な広がりに配慮して、開催会場をコミセン小ホールと視聴覚室の2か所に分けてネットで繋ぎWeb会議方式で行うとともに、会場の換気を十分行いながら実
施しました。
 また、事前に、参加に不安を感じる方については自粛を含めて検討していただくよう周知した中での実施となりましたが、基調講演、情報提供、グループワーク、ともに予定通り行いました。

 第3回目のテーマである新病院建設基本計画について、まず、病院事務局から、12月2日に策定委員会から答申を受けた計画案の一部とその背景について説明した後、大道久先生の基調講演とし
て、新病院の基本計画の中で触れられている北播磨医療圏域内の医療供給体制の現状、サテライト化していく他病院の事例について、先行する他地域での実例も踏まえながら解説していただきま
した。

 その後、参加者は6つのグループに分かれて、機能別の病院へのかかり方や、具体的な病気を想定してどのような病院で診察してもらうのが望ましいかなどを考えながら、病院間の連携のあり方や
課題、大病院との連携において加西病院に期待する役割などについて活発に議論して頂きました。

 次回以降も、新型コロナウィルス感染症に対する対策をしっかり取ったうえで、実施したいと考えています。

 

第2回 新しい加西病院を考える市民ワークショップの開催について

 5回シリーズを計画しています『新しい加西病院考える市民ワークョップ』の第2回目が11月22日(日曜日)に加西市民会館コミセン小ホールで開催されました。

    日時:令和2年11月22日(日曜日) 午後1時30分から午後2時40分
    場所:加西市民会館コミセン小ホール

 第2回目は77名(一般応募5名を含む。)の市民の方が参加されました。

 今回は、残念ながら、新型コロナウィルス感染患者の急速な広がりを踏まえ、感染予防の観点から、グループ討論については、急遽休止といたしました。

 まず、主催者側から、第1回の振り返りと、加西病院に対する共通理解を図るために、加西病院の現状、並びに加西病院将来構想意見書及び新病院建設基本計画策定委員会の検討から加西病院
の目指す方向性について報告いたしました。

 そして第2回目のテーマである地域医療構想の実現に向けた公立病院等の具体的対応について考えるについては、「地域医療構想の実現に向けた、公立病院等に係る具体的対応/サテライト化し
ていく他病院事例」と題して、大道 久先生(日本大学名誉教授・当ワークショップコーディネーター)から、公立病院に期待される役割や、その負担、先進病院の具体的取組みなどを交えて基調講演を
して頂きました。

 その後、公立病院の機能分担、サテライト化が進む現状にあって、加西病院としてどうあるべきかなどを検討していただく予定でしたが、今回はグループ討論を休止いたしました。
 そのため、基調講演後、振り返りシートに今回の基調講演を受けての加西病院について等を記入していただき、約1時間程度で終了いたしました。

 次回以降は、新型コロナ対策として、使用する会議室を増やしてワークショップをもっと分散開催し、ZOOMを使用した基調講演を行うなどの工夫を凝らして実施を予定しています。

 

第1回 新しい加西病院を考える市民ワークショップの開催について

    日時:令和2年11月8日(日曜日) 午後1時30分から午後3時30分
    場所:加西市健康福祉会館

 加西市内17団体からの98名と一般公募に応募された市民の方6名の、合計104名の参加がありました。

 今回のテーマは、「加西病院を取り巻く環境や背景を考える」として、まず、大会議室にて一般社団法人日本医療経営学会理事長の大道久先生(医師)をお迎えして、『国・県の地域医療構想に向け
た動き、大学派遣医師のトレンド』と題して基調講演をして頂きました。
 その後、各部屋に分散して11のグループに分かれて、基調講演を受けてのワークショップ形式での意見交換会を行いました。

 意見交換会終了後、再度全員集合し、3つのグループにワークショップでの結果報告をして頂きました。各発表を受けて、大道先生に全体を通じての講評をして頂きました。

 グループ討議では、今回のテーマが大きく広範囲に及ぶことなどから、みなさん最初は戸惑いもありましたが、医師不足等の問題や地域包括ケアシステムのなかで、これからますます病院間の連
携や病院と介護の連携、また地域における連携などについて考えていただくとともに、普段、加西病院に対して思っておられることを活発に意見交換していただきました。

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