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消化器内科 紹介
診療科について
消化器内科が扱う疾患は腹部が中心で、食道・胃・小腸・大腸などの消化管と、肝臓・膵臓・胆のうなどの実質臓器を診療します。地域の中核病院として救急から慢性期までの幅広い疾患を扱っています。吐血・下血・腹痛など、突発的に生じる症状で救急受診される患者さんが多いのも特徴です。
診療体制・治療体制
現在、常勤医は2名で、日本消化器病学会指導医/専門医2名、日本消化器内視鏡学会専門医2名、日本肝臓学会専門医1名と充実しており、ベテランと若手医員が協力して診療に当たっています。施設認定として日本内科学会認定教育病院はもとより、日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会の指導施設に認定されています。
消化器疾患を診断から治療まで一貫して担当するために、外科、消化器内科が同じ3病棟を共有して「消化器病センター」として稼働しており、必要に応じて意見交換することで、個々の患者さんにとって適切な診断・治療を選択しています。
消化管出血や急性閉塞性胆管炎などで緊急に内視鏡検査を行って治療を要する場合も多いために、一般内科の当直医だけでは対応困難であり、365日24時間いつでも相談ができる体制をとっております。残念ながら最近、スタッフ及び若手医員の退職が重なり、人員が不足していることは事実です。パラメディカルも協力的で働きやすい職場ですので、転職を考えておられる先生がいらっしゃいましたらご連絡下さい。
消化器内科部長 稲垣 智子
最終更新日 令和5年5月10日