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プレコンセプションケアをご存じですか?

3 すべての人に健康と福祉を
記事ID:0056252 更新日:2025年11月25日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

プレコンセプションケアとは

 プレ(pre)は「〜の前の」、コンセプション(conception)は「受精・懐妊」で、プレコンセプションケアは「妊娠前の健康管理」を意味します。
 プレコンセプションケアは、生涯にわたり、身体的・精神的・社会的に健康な状態であるための取組として、「性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザイン(将来設計)や将来の健康を考えて健康管理を行う」概念とされています。

 「若い男女が将来のライフデザインを考えて、日々の生活や健康に向き合うこと」で、次世代を担う子どもの健康にもつながるとして、近年注目されています。

 

いまなぜ「プレコンセプションケア」なのか?

1.不妊治療の件数が増加している

 「生理不順を放置していた」「生理痛を我慢していた」等が将来の不妊の原因になることがあります。男女ともに、妊娠や出産に関する正しい知識を得て行動することが、将来の不妊のリスクを減らします。

2.リスクのある妊娠が増加している

 若い女性のやせと肥満の増加、出産年齢の高齢化などから、リスクの高い妊娠が増加しています。プレコンセプションケアを行って、妊娠前にリスクを減らしていくことが、健やかな妊娠・出産や生まれてくる赤ちゃんの健康につながります。

3.人生100年時代を自分らしく生きるために

 子どもを持つ選択をする、しないにかかわらず、若いうちからの健康的な生活習慣の積み重ねにより健康は培われていきます。
プレコンセプションケアを始めることで、より豊かな人生につながるでしょう。

 

 

早い段階から必要な知識を得て健康的な生活を送ることで、未来の子どもの健康の可能性を広げ、将来の健やかな妊娠や出産にもつながります。

 

プレコンセプションケアの目的

 プレコンセプションケアの目的は3つあります。

  • (1)若い世代の健康を増進し、より質の高い生活を実現してもらうこと
  • (2)若い世代の男女が将来、より健康になること
  • (3)(1)の実現によって、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やし、次世代の子どもたちをより健康にすること

 「プレコンセプションケア」は、近々妊娠したいと考えている女性だけでなく、女性の健康を支えるパートナーや家族にも知っていただきたいことです。

 

プレコンセプションケアを始めてみましょう

1.今の自分を知ろう

男女の違い、性の多様性、自分の適性体重、運動、ストレス、基礎体温など、自分自身のことをまずはよく知ることが大切です。

自分自身の生活や体調についてチェックしてみましょう

 まずは、今の自分の生活や体調について見直してみましょう。チェックシートには、女性用、男性用があります。
食事、アルコール、たばこ、運動や感染症への対策など、どれもあなたのこれからの健康において、大事なチェックポイントです。

 自らの健康のためにできることから初めて、1つずつチェック項目を増やしていきましょう。

 引用:国立成育医療研究センター「プレコンセプションケアセンター」<外部リンク>

2.生活を整えよう

食事、葉酸摂取、危険ドラック、喫煙、飲酒について知り、自分の生活を見直してみましょう。

3.検査やワクチンを受けよう

感染症予防、ワクチン接種、生活習慣病予防、がん検診について考えよう。

感染症の原因となる病原体には男女にかかわらず不妊の原因になったり、将来の子どもの健康へ影響を及ぼす可能性があります。
正しい知識や予防法を身につけましょう。

4.かかりつけ医を持とう

若いうちからかかりつけ医をもち、気になることがあれば、受診し相談しましょう。

5.人生をデザインしてみよう

あなたは、どんな人生を歩みたいですか。妊娠・出産・育児・転職・介護など人生にはたくさんの転機があります。
ぜひ自分自身の人生を自分でデザインしてみましょう。そして、それを実現するために必要なことを考えてみてください。
パートナーがいる方は、パートナーと一緒に考え、共有してみましょう。

健康でいるための生活習慣

(1)適正体重を維持する

 やせ(18.5未満)は低出生体重児等の原因になり、肥満(BMI25以上)は妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群等につながります。将来的やせは、貧血や骨粗鬆症の原因に、肥満は糖尿病や高血圧など様々な病気のリスクを高めます。

適正体重(BMIで18.5以上25未満)を維持するよう心がけましょう。

※BMI(体格指数):体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

(2)栄養バランスを整える

 1日3食食べることは、一日に必要なエネルギーや栄養を摂取することにつながります。できるだけ栄養バランスが整うように心がけましょう。特に朝ご飯は抜けがちなので、食べることを心がけましょう。

 また、若い女性は、たんぱく質、カルシウム、食物繊維等が不足して、「低栄養」の傾向があります。栄養不足は、将来の妊娠・出産にも影響を与えます。

葉酸

妊娠前から妊娠初期にしっかり摂取することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防につながります。(葉酸:400㎍/日推奨)

(3)適度に運動する

 1週間あたりの運動量は150分ほどが目安です。運動不足の人は今よりも毎日10分長く歩くなど、身体活動量を少しでも増やしてみましょう。

(4)睡眠をとる

 睡眠時間と睡眠の質が大切です。

 個人差や環境にもよりますが、成人の理想的な睡眠時間は6時間から8時間(中学生・高校生:8から10時間)といわれています。睡眠は生活習慣病をはじめとするさまざまな病気の予防につながります。

(5)禁煙する・受動喫煙を避ける

 喫煙は流産や早産、低出生体重児などのリスクを高めます。今、喫煙している女性は妊娠する前に、完全に禁煙しましょう。自分の意思で禁煙が難しければ、禁煙外来の利用をおすすめします。また、受動喫煙も健康に影響を及ぼすので、パートナーも禁煙するとベストです。

(6)アルコールは控えめに

 厚生労働省「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均の純アルコールで20g程度です。

 純アルコール10g分:アルコール度数5%のビールなら250ml、ワインなら100ml程度

(7)ストレスを溜め込まない

過度なストレスは不安や抑うつの原因になります。ストレスを溜め込まないように、自分なりの発散方法を見つけておくことが大切です。

 

リンク

兵庫県プレコンセプションケア 応援サイト<外部リンク>

プレコンセプションケア講座(兵庫県作成動画)<外部リンク>

 

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