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看護部のご紹介
看護部長挨拶
看護部を閲覧していただきありがとうございます。
当院は、播磨内陸部に位置する加西市で唯一の総合病院です。市民が住み慣れた地域で病気があっても安心して生活を続けられるよう急性期と回復期の医療を提供しています。地域包括ケアシステムにおいて市の中心的な役割を担い、市民から医療保健全般で信頼される地域に根ざしたかかりつけ病院を目指しています。
今年度、看護部は「傍で見守り尊厳ある看護を記録に残し、地域連携を強化しよう。」を目標としました。看護部では患者さんの尊厳を大切にし、昨年度から傍で見守る看護を実践しています。引き続き、できるだけ患者さんの傍にいて心のこもったケアの提供をしていきたいと思います。そして患者さんのために考え、工夫した看護はしっかりと記録に残し、看護職だけでなく職員全員が統一した関わりができるようにしてまいります。
また今年度、疾患があっても自分らしく療養を続けられるように、主にせん妄や認知症が原因で昼夜逆転が起きている患者さんへの支援として、新たに院内デイケアを開設しました。デイケアでは、昼夜のリズムを整えながら個別のケアを提供していきたいと考えています。
入院中の治療や看護、こうしたデイケアでの様子など入院中の経過を地域の支援者の方々と具体的に共有し、住み慣れた地域で退院後も再びその人らしく暮らし続けられるよう、医療と介護の連携をさらに深めていきたいと思います。
また職員の働き方については、タスクシェア・タスクシフトを推進し多様な働き方の工夫など労働環境の改善に取り組み、誰もが生き生きとした働きやすい職場にしていきたいと思います。
新型コロナウイルスは5月8日から5類移行となり、皆さんの生活や感染対策にようやく光がみえてきました。当院は、しばらく感染症重点医療機関として患者さんの受入れを柔軟に行っていきます。今後も地域の医療機関、関係施設等の連携を密に行い、住民の方々に必要とされる医療・看護の提供に努めてまいりたいと思います。
副院長・看護部長
山中 恵
令和5年4月1日
看護部理念・活動方針
看護部理念
「患者様中心で、良質、安全な看護の提供」
看護の基本方針
- 倫理に基づき、患者様の人間性を尊重した看護を実践する。
- 患者様の安全・安楽を守るために、あらゆる面からの事故防止に努める。
- 可能な限り廃用性変化を防止し、自立支援とQOLを高める看護を実践する。
- 専門職として責任と誇りを持ち、主体的な看護活動を展開する。
- 効率的で健全な運営意識を持って、職務を遂行する。
令和5年度 看護部目標
「傍で見守り尊厳ある看護を記録に残し、地域連携を強化しよう。」
看護部紹介
看護職員配置 | 病床 | 入院基本料 | 取得加算 | |
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急性期一般 | 100床 (感染症6床含) |
急性期一般入院料2 |
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地域包括ケア病棟 | 99床 | 地域包括ケア病棟入院料1 |
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看護提供方式 | 固定チーム継続受け持ち制を基本とする ※一部、病棟に応じた方式を導入 | |||
勤務体制 | 2交代・3交代(個人の状況に応じて選択制) 夜勤専従勤務、育児短時間勤務、フレキシブル勤務 有 |
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認定看護師・特定看護師 | 緩和ケア認定看護師 2名 糖尿病看護認定看護師 1名 感染管理特定認定看護師 1名 認知症看護認定看護師 1名 心不全看護特定認定看護師 1名(令和5年3月教育課程修了) |
WLB(ワーク・ライフ・バランス)の推進
職員が遣り甲斐を持ち、生き生きと働き続けられる魅力ある職場作りのために、各職場で自分達の働き方を見直し、種々の改善に取り組んでいます。勤務形態も3交代勤務に加えて2交代勤務や夜勤専従勤務を導入し、時差出勤の実施や休憩時間の見直し等、積極的に取り組んでいます。これらの取組みの成果に対して2つの団体から表彰や認定を受けました。WLB(ワーク・ライフ・バランス)の推進
平成27年3月18日
「ひょうご仕事と生活の調和推進企業[PDFファイル/139KB]」に認定
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
平成27年5月13日
「看護職のワーク・ライフ・バランス推進カンゴサウルス賞[PDFファイル/247KB]」の表彰
公益社団法人日本看護協会
WLB 兵庫県看護協会が選ぶ挑戦者たちの事例集 令和2年3月発行
市立加西病院 掲載記事 19ページから20ページ [PDFファイル/1.25MB]
就職を検討されておられる方へ
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