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加西市では「胃がんゼロの町」をめざして、平成30年度より市内在住の中学3年生に尿中ピロリ菌検査を実施しています。ピロリ菌は胃がんの原因となる萎縮性胃炎を起こし、胃がんの患者さんの95%がピロリ菌に感染しているといわれています。
事業の主な内容は次の1~3で、費用は加西市が負担します。
※ 2~3は、尿中ピロリ菌検査で陽性の方、精密検査で陽性の方が対象。期限は、高校3年生相当までです。
市内の中学校に通学している方は、学校検尿と同時に実施しますので、学校を通じてご案内します。
市外の中学校に通学している方は、学校検尿と別実施となりますので、ご自宅に案内を送付します。
尿検査の結果は、約1か月後に健康課より個別通知しますので、必ずご確認ください。
尿中ピロリ菌検査の結果、陽性と判定された方は、精密検査、除菌治療、除菌後の効果確認検査を高校3年生相当の3月末までであれば、無料で受けることができますので、早めに済ませるようにしましょう。
※上記については、市立加西病院(予約制)で実施しています。詳細は個別通知をご確認ください。ご不明な点がございましたら健康課にお問い合わせください。
20歳以上の市民を対象に、血液検査でピロリ菌の感染有無や胃粘膜の萎縮度を確認する「胃がんリスク検診」を町ぐるみ検診で実施しています。
対象者、費用などの詳細は、健幸ガイドブックをご確認ください。