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マンモグラフィ撮影装置

記事ID:0003537 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>


「私は大丈夫」って思っていませんか?

乳がん

 現在、日本人女性のもっとも多くかかる癌は、乳がんです。毎年9万人以上の方が新たに乳がんと診断されており、最近の報告では日本人女性が生涯で乳がんに罹患する確率は9人に1人と言われています。乳がんの発生は、20歳頃から認められ、30歳を超えると急激に増え、50歳前後にピークがあると言われています。その後もあまり減ることはなく、高齢となっても発生します。

早期発見が可能な「マンモグラフィ検診」を受けましょう

​最新型マンモグラフィ撮影装置の画像
​最新型マンモグラフィ撮影装置

​更衣室の画像
​更衣室

マンモグラフィ検査

乳がん検診ガイドライン(厚生労働省)では、
○検診方法:問診及びマンモグラフィによる検診を原則とする
○対象年齢:40歳以上
○検診間隔:2年に1度
となっています。 

マンモグラフィ検診で正確な診断を行うためには、日本乳がん検診精度管理中央機構<外部リンク>の認定を受けた診療放射線技師、医師、使用基準を満たした装置が必要です。

当院では、主に認定を受けた2名の女性技師が担当します。撮影装置は、世界最小クラスの解像度(25μm)で表示することができるデジタルマンモグラフィシステムを導入使用しています。

加西病院では種々のマンモグラフィ検診を行っています。詳細は健診のご案内をご覧下さい。

マンモグラフィ検査とエコー検査の特徴の比較

マンモグラフィ エコー
  • 乳房を圧迫するため痛みがある
  • 高濃度乳腺では精度が落ちる
  • 被ばくがある
  • 小さな石灰化も検出できる
  • 40歳以上の早期発見が得意
  • ​痛みがない
  • 高濃度乳腺でも精度が落ちない
  • 被ばくがない
  • 小さな石灰化は検出できない
  • 良性のしこりもひろってしまう
  • 検査する人の技術の差が大きい

ピンクリボン運動について

 ピンクリボンは、アメリカで若くして2人の子供を残し、乳がんで亡くなった女性の母親が、「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めて作ったリボンを、「乳がんで命を落とさないために早期発見・早期治療をしましょう」というメッセージを伝える乳がん啓発運動のシンボルマークとして使われたのが発祥といわれています。今ではこの運動が全世界に広まり、個人、企業、団体等色々な所でピンクリボン運動が行われています。


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