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X線TV室
X線TV装置は連続的にX線を出すことで、普通のテレビのように身体の動きや状態を動画として確認しながら、最適なタイミングの画像を撮影する装置で、胃腸検査や整形外科的な検査を始め、いろいろな検査に利用されています。
X線TV検査室
2016年10月に更新された当院の装置は、体を透過してきたX線を画像に変えるX線検出器に『FPD(フラットパネルディテクター)』を採用した最新のデジタルX線システムです。
FPDの特徴は歪みが無く、被ばく線量も従来の装置より少なく、画像の隅々まで高い解像度で表示されるため、診断精度の向上が期待されます。また検査テーブルの高さは床から48cmの低床式で、受診の方が乗り降りのしやすい装置となっています。
主に人間ドックの方の胃透視、内科系の注腸造影検査、消化器内科のERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)、EST(内視鏡的結石破砕術)やコロンファイバー (大腸内視鏡検査)などの検査を行っています。
検査装置 |
操作室 |
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胃透視 |
ERCP |
大腸内視鏡 |
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