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総合内科 紹介

記事ID:0003433 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

総合内科の紹介

 「体調が悪いが、どの臓器の病気かはっきりしない」という方は多いです。今は内科と言っても、色々な専門科に別れてしまいました。どの内科にかかれば良いのか、途方にくれることも多いのではないでしょうか。また一人で糖尿病、心臓病、肺の病気、認知症などいくつもの問題を抱えている方は、特に高齢者では増えています。このような患者さんは、専門科にかかろうとしても敬遠されがちです。当院の総合内科は、診断のはっきりしない患者さん、循環器疾患、消化器疾患の枠におさまっていない内科疾患の患者さんを診療しています。検査が速やかに進み、専門医との連携もスムーズです。私(杉江)がこの4年ほどで経験した中でも、悪性腫瘍、脳梗塞、てんかんだけでなく、筋萎縮性側索硬化症、低髄液圧症候群、乾癬性関節炎、全身性エリテマトーデス、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、偽性バーター症候群、膠芽腫、心筋炎、細菌性心内膜炎、Reiter症候群、Ehlers Danlos症候群、サルコイドーシスなど思い出します。多くは高度専門病院との連携のおかげで、最終診断に至りました。珍しい病態であっても、緊急対応して救命できた壮年期の患者さんもありました。

 総合内科診療は、杉江、北嶋、山谷、小林医師が担当しています。杉江医師は免疫学の研究を長年行っていました。北嶋医師は消化器内科、山谷医師は糖尿病内科、小林医師は循環器内科の専門医でもあります。それぞれの専門的知識・経験を生かすとともに、専門外の患者さんについても必要に応じて院内外の専門家と連携しつつ、的確・迅速に診断、治療することを目指しています。当院非常勤の呼吸器内科、脳神経内科、精神科の各専門医とも協力し合っています。

 当院は優れた画像診断や検査機器を備えていますし、入院設備もあります。当院で解決できる問題は解決し、他の施設にお願いすべき患者さんはタイミングを失うことなく適切に方向づけをします。患者さんに頼られ、選ばれる病院を目指して、私たちは日々努力しています。

顧問 杉江 勝治  


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