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職員メッセージ 臨床研修医 平成25年度

記事ID:0015842 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

1年目臨床研修医 『加西病院一年目研修を終えて』

 私は学生の時、加西病院の見学を日数をかけて行いました。来てみてまず驚いたのは、初期研修医の先生方が自ら患者の状態をアセスメントして、治療方針を考えていたことです。そんな先生方のようになりたいと思い、私は加西病院での研修を選びました。

 1年間働いて感じたのは、加西病院では初期研修医が研修中の身とはいえ、一人の医師として医療者の輪の中に入っている、ということです。研修医が、「自分が主治医としてこの患者のために動かなければ」と、思える環境があります。

 加西病院での研修は、指示を待つことと、自ら動くことのバランスが良くて、過保護にも放置にもならずいいバランスだと感じます。研修医は研修医なりに患者さんのアセスメントを行い、指導医に相談すると、指導医の先生方はどなたも丁寧に指導してくださいます。また診療の基礎知識や身体診察の技術を院長先生が直々に教えて下さいますし、各科の教育的なカンファも日々行われていて、実践のみならず知識の面でも十分に鍛えてもらっています。さらに必要な書籍をまとめ買いしても十分に余りある好待遇で、私の本棚はこの1年で随分と充実しました。

 まだ1年過ごしたのみですが、加西病院での研修を選んでよかったと思います。

 私は学生の時に様々な研修病院に見学に行き、最終的に加西病院を選びました。マッチング先の選択は学生の間にいろんな病院に見学に行って、そこの研修医の様子を実際に見てみるのがお薦めです。加西病院の見学も楽しいのでぜひお越しください。

2年目臨床研修医 『加西病院二年目研修を終えて』

 私は加西病院での初期研修を2年間行い、そのまま3年目も加西病院の内科後期研修医として残りました。その理由としては、(1)上級医が自主性を認めてくれ、自分の裁量である程度治療方針を決められること(手技もすべて上級医見守りのもとに自分で行うことができる)、(2)院長、副院長との垣根がとても低く、困ったときにはすぐに頼れること、(3)内科的な疾患の患者さんが皮疹や排尿困難等の内科では対応しにくい状況におちいったときでも、他科の医師に気軽に相談できること、(4)看護師、検査技師等のコメディカルの方々が、私たち若手医師を見守りながら育てようとする気遣いをしてくださること 等、一日の多くを過ごす医局や看護ステーションで本当に居心地がよかったからです。

 症例に関していえば、肺炎、心不全、脳梗塞などcommon diseaseが多く希望すればいくらでも経験できる環境は整っています。また救急外来も任されるので、メンタル面でも成長が可能です。今後認定医にむけて総合的な内科診断力が必要と考えていますが、加西病院にいれば居心地のよい前向きな気持ちで医療に取り組めるので、大いに躍進できると感じています。もし将来的に加西病院での研修を考えておられる方がおられましたら、一度は足を運んでみることをお勧めします。

1年目臨床研修医 『加西病院一年目研修を終えて』

 不安いっぱいで始まった研修医生活ですが、各科の先生方、看護師さん、技師さん等、病院スタッフの方々皆さんが親切で、わからないことや困ったことがあれば、気軽に相談できる環境で、その場で納得いくまで丁寧に説明してくださり、励ましも多々受け、充実した研修期間を過ごさせて頂いております。

 院長先生の講義や各科のカンファレンスで、色々な事を学ぶことが出来、多くの実技の機会も与えて頂いています。また幅広く症例を経験することが出来、先生方の御指導を受け、自分で考え行動し、少しずつ成長していると感謝しています。

 日々の仕事をこなすのに精一杯でしたが、アッという間の一年間でした。まだまだ足りないところばかりで、周囲の方に迷惑ばかりかけていると反省しております。加西病院という研修医にとって本当に恵まれた環境で、学ばせて頂いている事に感謝し、来年度も研鑚を積みたいと考えています。


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