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爆弾庫跡

記事ID:0050634 更新日:2025年3月3日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

概要

戦後すぐに作成された引渡目録(武装還納目録)には、爆弾庫は3箇所あったと記されています。基地内に残されていた爆弾の種類は、800kg爆弾、250kg爆弾、60kg爆弾、30kg爆弾。機銃弾は7mm野戦高射砲弾、25mm機銃弾、20mm機銃弾などが記されています。
現在残っている爆弾庫にどの爆弾が納められていたかはわかりません。

壁厚は側壁も天井部も1mをはかり、通常のコンクリート防空壕の厚みは40cm程度であることから、2.5倍の厚みがあるといえます。

外観2

内観

説明看板

詳細

  • 地上式防空壕(爆弾庫)
  • コンクリート製
  • 内部床面3m×8.5m 壁厚1m
  • 天井はアーチ状
  • 奥壁に換気口あり 排水溝なし
  • 内部壁面に40cm~50cm間隔で目地状に木材が残る(用途不明)
  • 入口前面に土堤(土塁)あり 爆風除け​

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