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【先輩移住者の声】 福井さん姉妹

記事ID:0018804 更新日:2021年8月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

地域で愛される食堂をオープン

福井姉妹の笑顔 

福井さん姉妹(移住5年目)

福井 一乃さん・綾乃さん

移住前

大阪府大阪市

移住後

加西市西在田地区 「のの食堂」経営

姉の一乃さんは、5年前に母と一緒に移住。将来は店を持ちたいと考えていた妹の彩乃さんも、2年前に移住。実は、二人の姉も「加西なら喘息持ちの息子も、咳が出ない」と、市内に移住している。

 

​​古民家を自分たちでリノベ 近所の人々にも助けられた

福井姉妹とのの食堂

移住のきっかけは、母が田舎暮らしを希望したこと。いろんな田舎を見て回り、家のまわりが広々と開けていて、比較的値段も安かった現在の土地と家を購入しました。2年前に飲食店経営が夢だった妹も合流。ボロボロだった家を、自分たちでリノベーションしました。

 

リノベーションの様子​ 

改装中、隣の人が様子を見に来てくれて、近所の人に「あの子らは飲食店をやりたいらしいよ」と広めてくれて。そこからは、「テーブルに使って」と大きな一枚板をいただくなど、まわりの方にいろいろと助けてもらいました。

 

のの食堂の画像

そして2020年、念願の食堂をオープン。地元で有機栽培された米や野菜などを使い、ボリューム満点の料理を出しています。大阪から加西市に移住して、休日には森林浴や登山を楽しむようになりました。最近気づいたのは、山歩きの30分は気持ちいいのに、大阪の難波で30分歩くとクタクタになること。田舎暮らしに慣れて、感覚が少し変わったのかもしれません。

店内の絵画のの食堂オリジナルグッズ エコバック

2年間かけて改装し、木のぬくもりが温かいお店が完成。店内には、一乃さんや二人のお父様が描いた絵が飾られて、Tシャツやエコバッグなどオリジナルグッズも販売しています。

のの食堂のからあげ定食

人気のからあげ定食には、大きなからあげがゴロゴロ入っています。

仕事

市役所からの手厚いサポート
オープン前も、オープン後の今でも、市役所の方がしょっちゅう様子を見に来てくださり、「この制度が使えるんじゃない?」と私たちのチャレンジを後押ししてくれています。

すまい

自分たちで改装して節約
店や自宅は、建築関係の仕事をしている父の指導のもと、2年がかりで改装。
私たちは5人兄弟なのですが、ほかの兄弟たちも頻繁に加西に遊びに来てくれるようになりました。

※記載の内容はインタビュー時点(2020年9月)のものです。​