視写トレーニング

昨年度から本市の小中学校で取り組んでおります「リーディングスキルトレーニング」について、保護者の皆様により深く知っていただくために、リーディングスキル通信の配信を開始します。今回は、トレーニングの一環として行っている「視写トレーニング」について紹介します。
内容
教科書の文章をノートに書き写す。「視写」と言います。
☆目安は小学生:60秒で学年×10字、中学生:90秒で90字
☆視写する文章は理解しておいてほしい重要な内容
目的
学習に集中できるようにする。
教科書にある学習言語に慣れて使えるようにする。
方法
マニュアル通りに実施…実際のマニュアルは以下の通り
1回10分程度 週2回~3回
<視写トレーニング 先生用マニュアル>
- ノートの準備は整っていますか?今日の教科は〇〇です。
- 教科書の〇〇ページを開きましょう。(30秒)
<その間にデジタル黒板等にこれから視写する箇所を投影する。>
- 今日、視写するのはこの部分です。教科書のどこにあるか、わかりますか?指で押さえてみましょう。
- 指で押さえられたら静かに手を挙げましょう。(10秒)
<先生が重要と考える部分を視写させます。>
- 意味がわかっていると音読も視写も正確にできます。10秒で内容を思い出してみましょう。(10秒)
- では、一緒に音読しましょう。(30秒)
- 次は先生が読んでみます。(30秒)
<先生、はっきりした声で音読>
- では〇〇秒で視写しましょう。用意はいいですか。スタート
- 〇〇秒たちました。区切りの線をいれましょう。視写しきれなかった人は、次の句点(。)まで視写しましょう。(最大30秒)
- となりの人と交換して、チェックしましょう。まちがえているところや、読めなかったよ、というところに赤鉛筆でしるしをつけてあげましょう。(1分)
<交換が難しいときは自己採点でもOK>
- では、ノートを戻します。今日正しく視写できた文字数を記録しましょう。目標はクリアできたかな?」(30秒)
- この後、視写した文章の内容に関する質問をする。(2分~3分程度)
<先生の腕の見せ所です。>

☆落ち着いた雰囲気が生まれ、子どもたちは生き生きと授業を受けています。
☆家庭で自主的に行うことも可能です。