教育委員会とはどんな組織なのですか

教育委員会は教育長（任期 1期3年）と4人の教育委員（任期 1期4年）によって構成されており、合議制執行機関として委員会を開催し、その結論に基づいて教育行政を行っています。

教育委員は加西市の教育の現状と課題を的確にとらえ、それに基づいて、加西市教育の拡充の方針、基本計画を定めます。

主なものとしては、第一に、就学前教育、小学校、中学校、特別支援学校が行っている学校教育を充実発展させること、第二に、公民館の活動を通じて、市民が自分から進んで加西市の抱える問題を見出し、それを解決していくための学習や生涯を通して学習する活動を支えていくことが大切な仕事になっています。
これらの幅広い仕事を行うために、教育委員会事務局が置かれています。

教育委員会は、事務局が行っている仕事が、法令や条例・規則に則っているか、教育委員会が策定した方針や基本計画に沿っているかを検討吟味し、事務局の動きを指揮監督します。

教育委員会は、市役所内の行政組織（市長部局）から独立した組織とされています。それは、教育がその目的、内容、対象への働きかけからみても、特に中立性、公正性を求められているからです。

国の教育委員会制度の改革を受け、当市において平成27年7月、移行措置を停止し、制度適用を行いました。この制度により市長から教育長が任命され、市長部局と連携体制が整備されました。

教育委員会は、教育に関することについて審議するため、月1回の定例会を開催しており、必要に応じて臨時会を開催します。
この定例会の議事録は別に掲載しています。

→教育委員会議事録