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世界自閉症啓発デー

3 すべての人に健康と福祉を17 パートナーシップで目標を達成しよう
記事ID:0059165 更新日:2026年3月25日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

毎年4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」

毎年4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。そして、4月2日から4月8日までは「発達障害啓発週間」として、様々な啓発活動が行われています。この期間は、世界中で自閉症や発達障がいへの理解を深め、自閉症のある方々が安心して暮らせる社会を目指すための大切な機会です。

加西市でも、自閉症をはじめとする発達障がいへの理解を深めるため、毎年アスティアかさいのブルーライトアップを実施するなど、啓発活動を行っています。

自閉症をはじめとする発達障がいについて知り、理解を深めていただくことは、発達障がいのある方々だけでなく、誰もが共に幸せに暮らせる社会の実現につながると考えています。

この機会に、自閉症について知り、理解を深め、温かい心で支えあう地域を共に築いていきましょう。皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。

アスティアかさいがブルーにライトアップ

加西市ではアスティアかさいを平和や希望を意味するブルーにライトアップし、自閉症や発達障がいへの理解と支援のメッセージを発信します。幻想的なブルーの光にこめられた願いを、ぜひご覧ください。

アスティアかさいのブルーライトアップ

ライトアップ期間

毎年4月2日から4月8日まで

点灯時間

日没から午後10時00分まで

場所

アスティアかさい(加西市北条町北条28-1)

自閉症とは

自閉症は、生まれつきの脳の働きの違いによって、人とのコミュニケーションや関わり方、物事への興味や行動に特性が見られる発達障がいの一つです。

主な特性としては、以下のような点が挙げられます。

  • 人とのコミュニケーションや対人関係の難しさ:相手の気持ちを読み取ることが苦手だったり、自分の気持ちを言葉や表情で伝えるのが難しかったりすることがあります。
  • 特定の物事への強いこだわりや反復行動:興味の対象が限られていたり、特定のルーティンに固執したりすることがあります。また、音や光、匂いなどの感覚が、他の人よりも過敏だったり、逆に鈍感だったりすることもあります。

これらの特性は一人ひとり異なり、その現れ方も様々です。自閉症は病気ではなく、その人の個性の一部として捉えられ、一人ひとりの特性を理解し、適切なサポートをすることで、安心して自分らしく生活することができます。

「自閉スペクトラム症(ASD)」という言葉について

近年では、「自閉症」という言葉の代わりに「自閉スペクトラム症(ASD:Autism Spectrum Disorder)」という表現が使われることが多くなっています。

これは、自閉症の特性が、まるで色のグラデーションのように、一人ひとり違った形で現れることを表しています。例えば、コミュニケーションがとても苦手な方もいれば、特定のことに非常に詳しい方もいるように、その特性の現れ方や強さは人それぞれです。

以前は、いくつかの種類に分けられていましたが、今はこれらの多様な特性をまとめて「自閉スペクトラム症」と呼ぶようになりました。この言葉が示すように、自閉スペクトラム症のある方々は、まさに「十人十色」。だからこそ、一人ひとりの個性や、困っていることに合わせた理解と支援がとても大切なのです。

理解とかかわり方のポイント

自閉症のある方々は、それぞれに異なる特性を持っています。ここでは、特にコミュニケーションや感覚、変化への対応について、周囲の皆さんができる配慮や工夫をご紹介します。

分かりやすいコミュニケーションを工夫してみましょう

会話が苦手な方や、言葉の理解に時間がかかる方も多くいらっしゃいます。安心してコミュニケーションを取れるよう、以下の点を意識してみましょう。

  • その方に合わせた言葉を選ぶ:どんな言葉なら理解しやすいかを知り、その言葉を使うようにしましょう。
  • 視覚的な情報を活用する:写真や絵、図などを添えて説明すると、より伝わりやすくなります。
  • 具体的で簡潔に伝える:抽象的な表現は避け、短く、分かりやすい言葉で具体的に話すようにしましょう。

感覚への配慮を大切にしましょう

人混みや大きな音、強い光といった刺激を苦手とする方も多くいます。感覚が過敏な方にとって、これらの刺激は大きな不快感につながることがあります。

  • 安心できる環境を整える:不快な刺激をできるだけ減らし、落ち着いて過ごせる場所や時間をつくるように心がけましょう。

変化への対応と穏やかなかかわり

新しいことや、いつもと違うやり方に戸惑い、混乱してしまうことがあります。また、「できない時」や「間違っていた時」に、頭ごなしに叱ってしまうと、かえって混乱を招いたり、自信を失わせてしまうこともあります。

  • 正しい方法を具体的に伝える:「どうすればよいのか」を、できるだけ具体的に、分かりやすく伝えましょう。
  • 穏やかに、根気強く接する:叱るのではなく、落ち着いて繰り返し伝えることで、本人の理解を深めることができます。

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