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中央公民館主催講座 "わくわく"「加西こども茶道教室」は、年間9回(第2土曜日)開催しています。
10月11日に第6回講座を開催しました。あいにく市内2小学校の運動会と重なってしまい、今回は2つのグループを、茶道経験者と未経験者とに分けて実施しました。講師先生3人に対して “マンツーマン”で指導いただけることになり、今年初めて教室に参加している子どもたちは内容の濃いお稽古となり、所作やお点前が俄然上達していました。また、経験者クラスのお稽古については、袱紗を使った所作や棗の持ち方や置き方等、より高度なお稽古を、なぜそうするのかを詳しく説明してもらい、納得がいくものであったため、ワンランク上のお点前ができるようになっていました。年始のお茶席でのお点前披露が、本当に楽しみです。
お床には、秋の七草の数多くが生けられた茶花が準備されており、季節に応じたお茶席の愉しみ方について、深いお話を聞きながら子ども達は、茶道の世界に浸るとともに、ハローウインを思い出させるカボチャ餡を包んだ、ほんのり甘いお菓子を頬張り、愛くるしい笑顔を見せてくれました。
熱心にお稽古に取り組んでいる子ども達の様子を、写真にて紹介します…


次回も、”わくわく感”を抱いて、お稽古に参加してくれることを願っています。

※次回(第7回目)お稽古の案内です
と き : 11月1日土曜日 (前半クラス) 9時30分から10時30分
(後半クラス) 10時40分から11時40分
ところ : 加西市民会館 コミセン 3階娯楽室
講 師 : 神田 郁代 先生
講師補助 : 志方 成美 先生・荒木 純子 先生
※年始お茶席に向けての最後のお稽古となりそうです。どうぞお楽しみに!