本文
”わくわく”「加西こどもいけ花教室(第4回)」を 9月6日土曜日に開催しました。
今回は『洸鳳御流(こうほうごりゅう)』のお稽古をしました。講師の三宅利鳳先生は、準備されたお花一本一本の名前と特徴を話されたのち、流派が大切にされている『自然の素材を活かしつつ体(今回の花は”きび”)で形を整え、足元(今回の花は”ハラン”)をスッキリさせながら、バランスよく他の花々(今回の花は”ユリ、ラン、カーネーション”)を生ける』といった技法を、分かりやすくホワイトボードに書き示し、実際に生ける際には、花の長さや剣山の位置や角度等を、丁寧に説明していただきました。
受講生の子ども達は、三宅先生の優しい口調かつ分かりやすい説明のもと、手際よく見事に生けていました。あまりにも早く生け終わったため、三宅先生から「自宅で他の花でも活用できるように、復習しておきましょうか…」との提案があり、その後、2回復習することができました。子ども達の上達ぶりは目を見張るものがありました。
楽しく集中してお稽古に取り組んでいる子ども達の様子を、写真で紹介します…
第5回講座の案内です。
と き : 10月4日土曜日 午前9時50分から
ところ : 加西市民会館 コミセン 2階美術教室
講 師 : 松月流 (しょうげつりゅう) 藤原 祥宝・井上 典宝 先生
※次回から後期講座となります。どうぞお楽しみに!