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令和7年度「かさい歴史倶楽部 part2」は播磨歴史研究会 歴史研究家 鈴木俊章氏を講師に迎え、5月から開催しています。
第1回目は「古代の加西 謎の渡来人」というテーマで加西の古墳、石棺の種類などについて講義をしていただきました。
兵庫県は最も古墳の多いところであり、その中でも加西市には玉丘古墳をはじめ多くの古墳があります。
なぜ多くの古墳が作られたのか、なぜそのような技術があったのか、その技術をもたらしたといわれる謎の渡来人がどのようにして来たのかなど、鈴木講師の様々な考察をお話いただきました。
石棺の種類では高室石や長石が登場し、住吉神社の謎、獅子と狛犬のお話では天皇家の紋章やイギリス王室の話が登場し、講座生も興味津々の様子でした。