ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 市の概要 > 公共施設案内 > 加西市公民館 > 令和7年度 第4回 南部かしの木学園を開催しました

本文

令和7年度 第4回 南部かしの木学園を開催しました

記事ID:0054636 更新日:2025年8月22日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

8月4日 月曜日に、第4回かしの木学園の学習会を行いました。講師にふるさと兵庫創生マイスターの高塚 洋(たかつかひろし) 氏を迎え、「伊能忠敬の生き方に学ぶー忠敬も歩いた加西の道-」と題した歴史、地域に関連したお話をしていただきました。
伊能忠敬は、江戸時代に日本地図を製作したことで有名ですが、今回はその人生や、測量の状況などについてお話をいただきました。地図製作を始めたのは晩年で、伊能家で財を築いた後、55歳より17年間、約4万キロ(地球1周相当)を歩いて日本地図を製作されたそうで、現在の定年退職後の生き方の見本となるような方でした。


測量をどのようにしていたか?それについては、日本中を歩いて、主に歩測と天体観測で地図を作っていったそうです。歩測は、常に歩幅69cmで計測したそうで、会場に69cm間隔にテープを貼って、当時の歩き方であるナンバ歩きの実演と測量の状況を説明していただきました。
地図の製作過程では、当時、南部公民館の近くも歩いていたとか。上宮木や下宮木を通って繁昌に宿泊していたそうで、受講生の方は、伊能忠敬を身近に感じたと思います。
講演終了後、講師が持ってこられた加西市近辺も載っている伊能忠敬の地図などを、受講生のみんなで興味深く拝見しました。

次回、第5回学習会は、9月1日 月曜日に「社会におけるこどもの人権」と題して開催します。

資料を投影して話をしている講師

歩測して測量している様子を実演して説明している講師


公民館の利用方法
登録グループ活動
オススメ
  • 気球の画像
  • 紫電改の画像<外部リンク>
  • 播磨の国風土記の画像