ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 市の概要 > 公共施設案内 > 加西市公民館 > 第3回かしの木学園 「アクティブシニアの夏場の熱中症対策」

本文

第3回かしの木学園 「アクティブシニアの夏場の熱中症対策」

記事ID:0054036 更新日:2025年7月23日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

「朝食を摂っていますか?」「水分を摂っていますか?」今回の講座はこの言葉からスタートしました。

本日のテーマは、熱中症対策。大塚製薬株式会社の宮本利夫様にご講演いただきました。
「熱中症」とは? 具体的にどういう状態で、どのようにして起こるのか、症状と重症度分類、さらにはそれに伴う対応と応急処置等について、分かりやすく丁寧に教えていただきました。

熱中症対策の話を聞く受講者の様子

高齢者が心がける、ポイントは、以下の3つです。
1.「食事をきちんと摂る」
2.「適度な運動で筋肉を保つ」
3.「時間を決め、少量ずつ定期的に水分を補給する」

1では、特に『朝食の大切さ』
「エネルギー・栄養素の補給ができ、体温維持の効果、睡眠中に下がった体温や脈拍の上昇効果も得られる。また、良質な睡眠や便秘の予防にもつながります」とのことでした。

では、何を食べたら良いのか? それは、カラダに必要な栄養素をしっかり摂ること。
特に、カラダのリズムを整え、カラダを作るためにも、タンパク質が重要だそうです。

2は、暑さに慣れる身体づくり(暑熱順化)。
筋肉はカラダの水分タンク! 筋肉を増やすことは、暑さに負けないカラダづくりに役立つとのことです。

最後に3の『水分補給』です。「高齢者になると、食事量が減ることで、水分摂取量が減る」とのことで、
1日あたり1.2Lを目安にし、8回くらい摂取することが大事だとのお話がありました。

参加者からは、「大変参考になる講座でした。熱中症対策で、水・スポーツドリンク・経口補水液を飲むタイミングも分かりました。朝食の大切さ、バランスの良い食事を摂る、適度な運動等々、参考になりました。」などの声をいただきました。


皆さんからは、「今年の夏も元気に乗り切るぞ!」という心の声が漏れ聞こえてくるとともに、晴れやかな表情のもと、講義はあっという間に終了しました。


公民館の利用方法
登録グループ活動
オススメ
  • 気球の画像
  • 紫電改の画像<外部リンク>
  • 播磨の国風土記の画像