本文
7月7日 月曜日に、第3回かしの木学園の学習会を行いました。
講師に大塚製薬株式会社の宮本利夫 氏を迎え、「アクティブシニアの夏場の熱中症対策、水分補給と栄養」と題してご講演いただいたのですが。熱中症警戒アラートが続いている今にぴったりの内容でした。
高齢者は、筋肉量の減少や感覚機能の低下などにより熱中症にかかりやすいので、適度な運動、こまめな水分補給、朝食を食べる、エアコンを上手に使うといった対策をとるようにという、予防のポイントを教えていただきました。
また、体の状況によって、水・お茶、イオン飲料、経口補水液を使い分けるということや、アイススラリーという微細な氷が混じった、体の芯から冷やす飲料も紹介していただきました。
これから8月に向けてますます暑くなると思われるので、受講された方は本日の講演を参考にして、こまめに水分補給するなどの対策をしっかりとして、今年の夏を乗り切っていただければと思います。
次回、第4回学習会は、8月4日 月曜日
「伊能忠敬の生き方に学ぶ、忠敬も歩いた加西の道 」という演題で開催します。