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第2回かしの木学園 「高齢者“肉食”のすすめ」

記事ID:0053624 更新日:2025年7月7日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

6月13日(金曜日)、いなみ野学園 特任講師 岩崎富子氏に「正しい食生活で老化を遅らせよう」と題して『肉食』について講演いただきました。

「タンパク質を豊富に含む『肉』を食べる人は長生きする説も耳にしますが…。」とのお話から始まり、「老化とは…。」についてお話しいただきました。
世の中には、「老けて見える人と若く見える人がある。」「やっぱり若く見られたいですよね。」ではその最大の違いは何か?

みなさん、耳を澄まして続く言葉を待っていると、それは「食生活」!「人の見た目と寿命は、その人の食習慣が決めるのですよ」と。

講義をする講師の様子

老化スピードの違いは、遺伝的なものではなく、環境的なもの、つまり、生活習慣が大きな影響を及ぼしていることが、最新研究から分かってきているとのことでした。
また、老化原因として3つ。
1つ目は、活性酸素によっておこる体の錆。
特にバランスの悪い食事等により、活性酸素の蓄積を誘発し、老化の原因になる。
2つ目は、タンパク質不足でおこる影響。
筋肉量が減少することにより、運動機能が低下する、等。
3つ目は、糖化(コゲ)
糖化を防ぐのに効果的な調理法が、「ゆでる、蒸す、煮る」ですと教わりました。

そして今回のメインテーマ『肉食』
肉のタンパク質とは、必須アミノ酸9種類をバランスよく含み、鉄やビタミン、良質な脂肪も豊富。必須アミノ酸は、体内で合成できないアミノ酸で、食品など他の供給源から摂取する必要がある。その必須アミノ酸を多く含む食品が、牛肉・鶏肉・豚肉、等々。

さらに「肉食」が必要な理由として、
筋肉低下を防ぐ、貧血予防、血圧上昇の抑制、免疫力向上、脳卒中防止、等々。

最後に、正しい「肉食」を習慣化し、「健康寿命を伸ばしていきましょう」と。
参加者からは、「タンパク質(肉食)を摂る様にしたい。食べることは、生きることです。」との声をいただき、明日への希望を抱きながら、そして皆さんにこやかに講義は終了しました。

 

来月のかしの木学園では、肉食生活で少し若返ったみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

 

(岩崎先生の「さき」は「たつさき」です。)

 


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