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令和6年度に単発講座としてで5回開催した「手軽に楽しむ筆文字アート」、今年度は主催講座として新たに登場!
講師は坂田のりこ先生、アシスタントの榎並あや先生、2名でご指導いただきます。
第1回目は、『はじめまして 筆ペン』
「筆ペン」のことを知って仲良くなろう!がテーマです。
坂田先生は、筆ペンは鉛筆やボールペンと違って、筆ペン一本で線の太さを変えられる簡単なツールだとおっしゃいます。そして、手書きは何かが伝わるとも…。やさしさ、喜び、うれしさ・・・そんな何かが伝わります。
お互いの作品を見て感想を伝えあうと、自分の思いと違った感想があることに気づき、そこで自分で自分のことに気づくことができる。先生からそんなお話がありました。
インクもいろいろな種類があり、筆文字に適したペンがあることも教えていただきました。
まっすぐな線をゆっくり書いたり速く書いたり、上下左右と方向を変えて書いたり、なみ線、まるなど思い思いに書いて、まるには目や口を描いて表情をつけました。
本日の心のテーマ、感謝の気持ち「ありがとう」の文字で表現し作品にします。
昨年参加されていた方は、その経験をいかした「ありがとう」、新規の方は「こんな感じでええかな?」と戸惑いながらも自分らしさ満載の「ありがとう」が表現できました。
一文字一文字、一画一画「ありがとう」の気持ちが、形になっていきます。受講生それぞれの「ありがとう」に心震える感動と笑顔をもらいました。
次回6月10日は、好きな一文字(例:花 風 和 夢)などの短い言葉を表現します。