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5月13日 火曜日 「暮らしの花 四季を通してランを育てる」が始まりました。
この講座は昨年から引続いて2年目となり、講師は菅野弘美さんです。
ランの植替えや水やり、冬越しの注意点、株分け等年間を通して自宅で育てるポイントを学びます。
まず第1回目は胡蝶ランの植替えです。
先生が一人ずつ準備してくださったランの株を素焼きの鉢に植替えていきます。
まずはランの株根の掃除をします。黒くなった根やいらない根をはさみで切っていくのですが、どの根を残すかの見極めが難しい様子でした。次に掃除したランの株根に水苔を優しく包むように巻き付け、鉢底網と発泡スチロールを敷いた植木鉢にそっと植え付けます。
ランが倒れないように水苔をしっかり指で押さえつければ植え付けは完了です。
ここまで先生が一人ずつまわってアドバイスをしてくださりながら作業しました。
そのあと「日光と温度」「置き場所」「水やりや肥料の頻度」など受講生の方々から積極的に質問され、熱心にメモをとられていました。
今年も南部公民館ロビーには、菅野先生が大切に育てられたランがたくさん飾られています。南部公民館にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
次回は、9月2日火曜日です。今回植替えたランが無事に育っているか少し不安もありますが、みんなで成長を見守りたいと思います。