本文
北部公民館登録グループ「落語の会」が、一年間の活動の総まとめとしておさらい会を開催しました。
昨年までは、北部公民館で開催していましたが、今年度は場所を変え、
『アスティアかさい 多目的ホール』での開催となりました。
当日の会場は熱気に包まれ、開演30分前には「開場は今か今か」と、受付周辺に10名以上の方々が開場を待ちわびておられました。
いざ開場すると、一般的な講演会等では、客席は後方から埋まっていきますが、この日は前方から座席は埋まっていき、まさしく、来場者が楽しみにされていた様子をうかがい知ることが出来ました。
開演前には、講師である落語家『露の紫』さん自らが会場整理をされ、また観客の皆さまにお知らせとお願いをされていました。講師と受講生一体となり、この日・この時間が創り出されていることが分かる瞬間を目の当たりにすることが出来ました。
そして、いよいよ開演。この日演目を披露されたのは、総勢10名。
【第一部】笑っ亭五乱さん、笑っ亭ようさん、笑っ亭笑々さん、笑っ亭長大さん
【第二部】笑っ亭たい孝さん、笑っ亭光夏さん、笑っ亭高志さん、笑っ亭せっ珍さん
【第三部】笑っ亭輝楽さん、笑っ亭ヨウ介さん そして大トリは、講師:露の紫さん
☆三味線:笑っ亭扶稀さん
会場は、最後まで笑いと熱気に包まれていました。
途中、中入りが2回ありましたが、入場される方が多く、座席は最後まで満席のままでした。
この大盛況を生み出したのは、講師『露の紫』さんの熱い思いが込められた指導、日々努力を惜しまなかった受講生、それを支えていただいた来場者、その他多くの支援者のお陰であると感じました。この感動の瞬間、この場に立ち合えたことを幸せに思います。
本当にありがとうございました。そしてまた来年、この感動を味わいたいと強く感じました。