ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 市の概要 > 公共施設案内 > 加西市公民館 > 令和6年度 第9回 南部かしの木学園 開催しました

本文

令和6年度 第9回 南部かしの木学園 開催しました

記事ID:0049591 更新日:2025年1月25日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

1月20日 月曜日に、約90名の参加者のもと、第9回かしの木学園の学習会を開催、「安全で安心な生活を(日頃からの火災予防)」という演題で、加西消防署 予防係の吉田 辰也氏にご講演いただきました。
海外では、ロサンゼルスで発生した山火事が非常に広い範囲で、長い期間燃え続けていたり、また、国内でも連日のように火事のニュースを見聞きする昨今、日頃からの火災予防というのは受講生にとって関心の高いテーマだったと思います。

始めに、消防署員の1日をまとめたビデオを見せていただきました。加西消防署で撮影した手作りのビデオで、防火服に着替えて消防車で出動するときの様子や、24時間勤務での仮眠中に緊急連絡が入ったときの対応などが、最後に撮影時のNG(エヌ・ジー)場面を集めた映像が入るなど、楽しい編集もされていて、面白く、かつ、消防署員の大変さがよくわかる内容でした。火災や救急に対応いただく署員の方に感謝です。

講師が、会場でビデオを上映している様子

119番通報についてのお話では、落ちついて話すことが必要ということと、何を伝えるのかという通報のポイントを教えていただきました。また、具体的な対策として、電話機のそばに住所や電話番号、近くの目標物などを書いたメモを貼ることを勧められました。また、119番通報を受けて緊急車両が出るのですが、緊急車両が近づいてきたときは、徐行ではなく、道路の左端に停車してもらいたいという要請がありました。徐行ではなく停車だということを覚えておきます。

続いて、火災に多い原因と対策についてのお話がありました。普通に気をつけていれば実行できる内容がほとんどでしたので、日頃からの予防が大事だと感じました。火災の原因として、加西市は野焼きによる火災が多いとのことでした。一般家庭での可燃ごみ焼却は禁止、あぜ焼きやとんど焼きをする場合は消防署に届け出て、消火準備をしっかりとすることや風が強いときは控えるなどの注意がありました。火災は大切な財産や思い出、そして命を奪う、という言葉がありましたが、火災を発生させないように十分に注意をする必要があると再認識しました。

90分の講義でしたが、消防署の方から色々なお話を聞くことで、受講者の火災予防に対する意識が向上したと思います。

消火器を持って、使い方の説明をしている講師


次回のかしの木学園は、2月3日 月曜日に「加西の歴史。加西西国三十三ヶ所霊場巡り」を開催します。今年度最終の講座で、終了後、閉講式を行います。多くの方のご来場をお待ちしています。


公民館からのお知らせ
公民館の利用方法
登録グループ活動
オススメ
  • 気球の画像
  • 紫電改の画像<外部リンク>
  • 播磨の国風土記の画像