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第9回「北部かしの木学園」 加西市の発展のために

記事ID:0049415 更新日:2025年1月22日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

今回の講師は、富久錦株式会社 代表取締役社長 稲岡敬之 氏。
『地域と創る加西市の日本酒造り』と題し、地域貢献につながる「酒造り」「米づくり」について、
分かりやすく丁寧に、そして熱く語っていただきました。

酒造りについて語る講師の写真

冒頭講師自己紹介のあと、酒造りのオリジナルMovieを鑑賞しました。
創業は185年前、1996年から全製品、加西市産の米の使用をスタートさせたそうです。
全国には多くの酒蔵がありますが、地元の米だけを使って酒を造っているのは、
僅か2~3件しかないそうです。
「言い換えれば、加西市がそれ程『良い米』を作っている証だ」と力強く話されました。
稲岡社長の加西市に対する地元愛の深さを痛烈に感じるとともに、
会場の皆さんがその気持ちに共鳴した瞬間でした。
加西市の農家さんとだけ契約し、その農家さんと一緒になって酒米を育てる。
さらに、酒米で有名な『山田錦』を生かす風土米を、3段階(早生・中晩生・晩生)
に栽培を依頼することで、農家さんの安心感と安定性に繋げられています。

お酒とコメ作りとの関係を語る講師の写真

『純粋な食が人生を豊かにする』をモットーとして、2001年『ふく蔵』をオープン。
お客様との共感の場所として、ランチ・酒蔵スイーツを提供されています。
特に、コロナ禍でお酒の販売が不調となり、会社の経営が厳しくなった時に生まれた
『チーズケーキ』が、「会社の危機を救った」と当時を振り返られていました。

最後に、加西市の方々に支えられているからこそ、
目標は、『加西市の方に誇りに思ってもらえる会社に』と宣言され、終演となりました。
参加者からは、「地域産業に対する考えや内容・課題など、
加西市発展のために力を合わせたいと思えました。社長の人間性に魅了されました。」
等々、多くの感想が寄せられました。

講師が持参した酒蔵のパンフレットの写真


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