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中央公民館主催講座 ”わくわく”「里山の自然から盆栽を学ぶ」は、年間5回(第1月曜日)開催しています!
『盆栽の真髄を、山野に育つ自然の木々を手本にしながら学び、自らの手で採取した木を盆栽に仕立てていく楽しさを体験してみよう!』との願いを込めて開設している講座です。講師は、国内にとどまることなく、世界各国から指導や講演等の要請を受けておられる、松末 浩二 氏(「翠松園」園主・日本小品盆栽組合理事)にお願いしています。
第4回目の講座を12月2日に開催しました。各自育てている盆栽を持ってきて、講師に見ていただき成長の過程や剪定、針金の巻き方などを教えていただきました。
今回松末先生から『真柏(しんぱく)』(ヒノキの仲間で、ヒノキの中で最も美しいことから”真柏”という愛称が付けられる)を紹介していただいたところ、皆さんぜひともチャレンジしたいということになり、自分が好む真柏を選び、これまで学んできたことを活かして剪定作業に取り掛かりました。常に真剣で無言で取り組むではなく、松末先生の真顔で話されるユニークで興味深いお話に大笑いしつつ、明るく楽しいひと時を過ごされていました。次回は針金で形を作っていく作業に移ります。皆さん新たな課題に、ワクワク感を持って挑まれている姿を、とても素敵に思いました。
※真剣に取り組まれている受講生の皆さんの様子を、写真にて紹介します…。