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令和6年度 第7回 南部かしの木学園 開催しました

記事ID:0048410 更新日:2024年12月4日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

11月11日 月曜日に、第7回かしの木学園の学習会を行いました。「片付かない理由を知って理想の暮らしを実現」という演題で、整理収納アドバイザーの櫻崎 幸恵子(さくらざき さえこ) 氏に講演していただきました。受講生は例月より多い110名近くの方が参加されました。

前に座って講義をする講師
はじめに、整理・片付けの効果として、探し物にかかる時間や掃除の時間が短縮できるというお話がありました。時間で計算すると、1日5分として、1年間だと約1800分の時間のゆとりが生まれることになります。また、二度買いをしなくなるという経済的な効果や、見た目にすっきりして心が落ち着くという精神的な効果もあります。それだけの効果があるのに片付けが出来ない理由として、流行にとらわれたり、お得感で商品を買ったりしてモノが増えていることと、壊れていない、欠陥がないから、いつかは使うだろうと思って捨てられずにモノを置いているということなどがあるそうです。

今回の講座の参加者が例月より多かったのは、片づけようと思っても、なかなか出来ないので、片付ける方法を教えてもらいたいという方が多かったからかもしれません。

片付けをするにあたって、まず手をつけるのは、使うモノ、思い出のモノ、ほかの場所にお引越しするモノ、ありがとうと手放すモノに分類をすることだそうです。手放すと決めたモノについては、捨てるだけではなく、売ったり譲ったりして、必要としている方にリユース・リサイクルして世の中にまわすという方法があるということも教えていただきました。

講師が投影した、分類の例を表示した講義資料

また、片付けを始める前にしてはいけないこととして、100円ショップなどで収納グッズを買ってはダメという注意がありました。片づけようと思い立ったときに、つい、してしまいそうな行動ですが、今後は、安易に収納グッズを買わないようにします。

質疑応答のときには、「もったいない、という気持ちがあって捨てづらいのですが」、という質問に対して、使わないこと自体がもったいないということや、捨てづらいモノは無理に捨てる必要もないという回答をいただきました。また、片づけるときは、1度ですべての持ち物を整理しなくてもよく、1回20分などの時間を決めて始めればいいというアドバイスをいただきました。

質問をする受講生と回答する講師

片付けはハードルが高くて難しいと思っていた方も、今回の講座を聞いて、楽な気持ちで片付けに取り組むことができるようになったのではないでしょうか。

次回、南部かしの木学園は、1月20日 月曜日「日頃からの火災予防について」という演題で加西消防署からお話をしていただきます。多くの方のご来場をお待ちしています。


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