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今回の講師は、加西市役所福祉部健康課 運動指導員の坂口智康 氏。
『ウォーキングと健康づくり』と題し、「ストレッチの基本」
「ウォーキングを効果的に行うポイント」について、
実演していただきながら、分かりやすく丁寧に教えていただきました。
1 ストレッチの基本
冒頭から約30分かけて行いました。
「後頭部で両手を組み、首を前に倒す」「両手を後ろへ伸ばし、深呼吸」等々、
ゆっくりと、そしてじっくりと行うことの大切さを教わりました。
2 ウォーキングを効果的に行うポイント
姿勢を意識。
ペアを組んで、壁にもたれて姿勢をチェック。
ペアの背中の付き具合を確認し、自分では気づきにくい点をお互いにアドバイスをしました。
次に、腕ふり。
効果的に歩くため、腕を後ろへ引く(肩甲骨を動かす)。腕ふりを大きくすれば、歩幅も大きくなる。
背筋を伸ばし、自然に歩くと「かかと着地」になる。
分かりやすく、そして的確なアドバイスを聞くことができました。
仕上げに、グループ歩行。4グループに分かれ、皆さんの前を歩きました。
ポイントは、姿勢を正しく意識。腕ふりを意識(腕を後ろへ)。
先生から、歩いている皆さんに「姿勢が崩れていませんか?」との声掛け。
絶妙のタイミングで声が掛かるため、皆さんの意識が再度高まりました。
最後に、本日の総まとめ。
参加者全員で、姿勢を正す、腕を大きく後ろへ引く、を意識しながら、
堂々と歩き、清々しい気持ちで終了しました。
参加者からは、
「ストレッチの基本、歩行の基本など、実践を通してよく分かるように指導していただき、
ありがとうございました。これからも頑張ります。」等々、絶賛の感想が寄せられました。