ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 市の概要 > 公共施設案内 > 加西市公民館 > 第5回「北部かしの木学園」で防災意識の高まりを。

本文

第5回「北部かしの木学園」で防災意識の高まりを。

記事ID:0047042 更新日:2024年9月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

今回の講師は、加西市役所政策部防災課 課長補佐の宮脇 巧氏。
『自然災害と防災の心得・情報伝達』と題し、「災害時の避難」「日頃の備え」「情報伝達」
の3項目について、分かりやすく丁寧に語っていただきました。

受講生に挨拶をする講師の写真


1「災害時の避難」
「過去から学び、未来に生かす」では、加西市の災害小史を学びました。
過去には、加西市でも、台風の豪雨による万願寺川の護岸が決壊したり、阪神淡路大震災時には加西市でも震度4を記録しました。振り返れば、いくつかの災害が発生しているというお話しがありました。
具体的な話として、先月話題になった「南海トラフ地震」。
加西市も地震発生時には、震度6弱が想定されており、これは、8月の宮崎県日向灘沖と
同じ震度にあたるということでした。
このような状況から、加西市では現在のところは、大きな災害はデータ上では無いが、それはたまたま被害がなかっただけ。
「万一の備えは必要です!」という言葉には重みを感じました。

災害について語る講師の写真 講演を聞いている受講生の写真


2「日頃の備え」
次に、加西市にある避難所の場所や種類等について教えていただきました。
加西市作成の「防災ハザードマップ」を使って説明いただきましたが、
「この冊子には、市内すべての情報が満載されているばかりでなく、様々な情報が記載されています。
だからこそ、有効にご活用ください」との言葉に本気度を感じました。

講師の質問に挙手している受講生の写真 かさいライフナビについて説明する講師の写真


3「情報伝達」
避難情報等のお知らせ方法として、今年4月から運用開始となった「かさいライフナビ」について
教えていただきました。
防災情報等が受け取れるアプリで、ぜひ導入してくださいと熱く語っていただきました。
最後に、情報伝達を通じて、防災をはじめ様々な情報をお知らせすることで、
「誰一人取り残さない加西市を目指します」という力強いお言葉をいただき終了しました。

加西市の防災ハザードマップの表と裏表紙


公民館の利用方法
登録グループ活動
オススメ
  • 気球の画像
  • 紫電改の画像<外部リンク>
  • 播磨の国風土記の画像