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令和6年度中央公民館には、21の登録グループがあります。公民館に ”集い·学び·繋がる” その内容は様々です。作品を作る(書道·絵画·絵手紙·手編み·和裁·表装·木工)、作法を学ぶ(茶道·着付け)、スポーツ·体操をする(ヨーガ)、学習する(短歌·園芸)、身体で表現する(銭太鼓)、唄を唄う(詩吟)、料理する(そば打ち·和菓子)、楽器を演奏する(大正琴)、歌を歌う(コーラス)等が挙げられます。そんなグループ活動の様子を『中央公民館ブログ』にて紹介していきます。
第3回目は『かさい銭太鼓会』さんです!
・活動日時 … 毎週火曜日 13時00分から16時00分
・活動場所 … コミセン2F 和室
『かさい銭太鼓会(代表:大塚悦子 氏)』さんは、「舞踊集団宮坂流」(昭和46年に岡山県津山市で宮坂身志氏によって設立:島根県の銭太鼓を中心に鳥取県の傘踊り·日本舞踊·民舞などの基本を守りながら、音楽·衣装·化粧に工夫を加え、現代風にアレンジを遂げる)の宮坂 一樹 氏・身志 氏・麻己 氏のご指導を仰ぎつつ、毎週熱心にお稽古に励まれています。本当にお忙しいなか宮坂師匠が参加された日のお稽古は、さらに真剣さが増しています。これまでも時々見学させてもらっていますが、師匠がお越しの際は、会場に入ることなく(空気がピーンと張り詰めている…)、窓越しに様子をうかがうに止めています。本会の起源をうかがったところ、”のじぎく兵庫国体2006(平成18)”の開会式で舞踊されたメンバーを中心に、中央公民館登録グループとして活動されているそうです。
毎年の「公民館まつり(中央ふれあいまつり)」での舞踊披露だけでなく、市民会館での活動グループとのコラボや出前講座等にも、積極的に参加·出演され、好評を博しておられます。先日は「富合学童保育園」にて舞踊を披露されるとともに、子ども達に小道具等の紹介の後、鈴や銭太鼓、傘等を手に取らせ、曲に合わせて自由に踊らせておられました。”銭太鼓”という言葉並びに舞踊を、初めて見聞きした子ども達ばかりであったと思いますが、素敵な交流の場となり、子ども達にとって一生忘れることのない素晴らしい一時になったのではないかと確信しています。
当日の様子を写真(8月27日撮影)にて紹介します…