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第4回「やさしい水彩画教室」開催

記事ID:0046481 更新日:2024年8月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

今回の画材も「自由選択」。
参加者の皆さんは今日も気合十分です。すぐに先生を質問攻めかと思いきや、皆さん、すぐに下書きを始められました。
クーラーも役に立たないほどの熱気です。

「ゆっくり、焦らず、失敗しても修正できるのでチャレンジを!」
「一つ一つの工程を大切にしていきましょう。」先生から皆さんへの優しいお言葉です。
講座も4回目になり、皆さん、すっかり打ち解け合って、とてもいい雰囲気。
同じ趣味を持つ者同士、やっぱり引き付け合うものがあるのですね。

色の手直しをする講師の写真 手本を見ながら絵を描いている受講生の写真
皆さんの水彩画を学ぶ姿勢に感動した場面がありました。
それは、前回描いた絵をさらにバージョンアップしたいと引き続き着色を続けられていたことです。
水彩画は、乾くと深みが増し、再度着色することで、さらに一段深みが増します。
作品を拝見すると、写真と分からないくらいの出来栄えになっていました。
ご本人さんは、「まだまだです。」とおっしゃっていましたが、素晴らしい作品になっていました。

色選びに迷っている受講生の写真 写真と見本と描きかけのバラの水彩画を並べてある写真
「ベース色を大切に。」
全員が同じ画材を描くのとは違い、各自が画材を選んで描くこの講座では、先生が一斉指導することはできません。
そこで、先生は、参加者自身が考え、色を選んでいくことができるよう一人一人にヒントを出されます。
答えを伝えることは簡単ですが、それをされず、参加者が自身で考えチャレンジしていくことを大切にされているのだと思いました。
それでも、「何色を使えばいいか分からない。」と悩まれている場面では、先生は助け船を出されます。
すると、それは、参加者が思いもよらない言葉だったのか、びっくりされながらも「なるほど、そうか。」と思わず唸ってしまわれる場面もありました。

バラの水彩画 雲の水彩画 スイカの水彩画 湯呑みに入れたお茶の水彩画
先生は、“魔法の手”を持っておられるとは感じていましたが、
“魔法の言葉”まで飛び出し、皆さんの意欲はさらにアップ。
今後どこまで上がっていくのだろうと考えるとウキウキしないではいられない気持ちが、
表情からひしひしと伝わってきました。
次回がますます待ち遠しくなりますね。


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