本文
中央公民館主催講座 ”わくわく”「歴史再発見講座」は、年間4回(第4火曜日)開催しています!
第3回目の講座を8月27日に実施しました。講師には、播磨学研究所運営委員兼研究員であり、本市文化財審議委員会会長を務めていただている 垣内 章 氏 を昨年度に引き続き招聘し、演題『絵画·絵葉書に見る北条のまち(北条まち歩き)』と題して、古地図や当時の衣装等が分かる写真も交えてお話をしていただきました。
加西市歴史ボランティアを務めておられる受講生も多く含まれているため、集中してお話を聞かれているとともに、講義前後の質疑応答の時間では、踏み込んだ内容の質問が多くありましたが、講師の垣内先生は、一つ一つ丁寧に溢れる知識を存分に返されていました。個人的にも、北条生まれの北条育ちであり加西市内中学校で教鞭を取り退職後の現在も北条暮らしを続けている私にとって、昔懐かしい写真や見慣れ聞き慣れたお話ばかりと思いきや、初めて知り得た内容等も数多くあり、とても興味深く本当に楽しいひと時でした。
熱心に受講されている皆さん及び資料として示されたスライドの一部を、写真にて紹介します…
※次回の講座案内です
と き : 9月24日火曜日 10時00分から11時30分
ところ : 加西市民会館 コミセン 2階視聴覚室
講 師 : 甲斐 昭光 氏《元兵庫県教育委員会文化財課職員》
演 題 : 「加西市の社寺装飾彫刻」
*どうぞお楽しみに!