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令和6年度 第4回 南部かしの木学園 開催しました

記事ID:0046364 更新日:2024年8月23日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

8月5日 月曜日に、第4回かしの木学園の学習会を行いました。約90名の方が参加されて、「北条鉄道の今とこれから」という演題で、講師は、北条鉄道株式会社 常務取締役の藤井秀明氏にしていただきました。

鉄道のお話ということで、雰囲気を出すために、まず初めに駅員の帽子をかぶった藤井講師が笛を吹いて、受講生が声を合わせて「出発進行!」と右手を上げてから講義が始まりました。

        駅員の帽子をかぶって講義する講師    「出発進行!」と言って右手を上げる受講生たち        

北条鉄道は、来年は開通110周年、開業40周年という記念すべき年だということで、いいタイミングでお話を聞くことができました。

北条鉄道は、乗客が減っていくという厳しい状況だったのですが、乗客が利用しやすい駅になるようトイレの新設や駅舎の整備を行い、サンタ列車やビール列車などのイベント列車を走らせるなど、再生に向けての取り組みを続けているそうです。

特に今、注目されているのが、青森・秋田両県を結ぶ五能線を走っていたキハ40形気動車の導入です。導入に向けてのクラウドファンディングでは、注目を集め、目標額300万円を初日で突破して、結果は1,300万円あまりと大幅に目標を超えました。テレビの情報番組でも多く取り上げられ、鉄道ファンを中心に乗客も増えています。キハ40は外装も内装もほとんど往年のままで、車内には、かつて走っていたJR五能線の路線図が当時のまま残されているなど、レトロ感が味わえるので、是非、乗ってみてください。

駅に停車しているキハ40形気動車の写真

藤井講師のお話を聞いて、厳しい状況の中、北条鉄道がハード面、ソフト面で色々な取り組みをしていることがよくわかりました。通学での利用など、加西市民にとって必要な鉄道です。ますますの活躍を期待しています。

次回、第5回学習会は、9月2日 月曜日「誰もが一人の人間として尊重される社会の実現を目指して」という演題で開催します。多くの方のご来場をお待ちしています。

 

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