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今回の講師は、インターネット利用アドバイザーの竹内義博氏。
「スマホとの上手な付き合い方」と題し
総務省eネットキャラバン認定講師、京都府警ネット安心アドバイザー等として
数多くの啓発講演に取り組んでこられた経験を生かし
「スマホ」について、上手な利用方法等を熱く語っていただきました。
まず最初は、皆さんにリラックスしていただくため、そしてスムーズな進行のため
周りの方と話をしてくださいタイムが設けられ、和やかな雰囲気でスタートしました。
続いて、総務省2018年動画「5Gでつながる世界」を見せていただきました。
内容は、「無人運転」「遠隔診療」「無人決済」等。
動画が作られた頃は、まだ夢物語であったものが
今では多くが現実のものとなっていることを実感させられました。
現在のネット利用については、利用率は2歳で過半数を越え
60~64歳では89.1%に上っているという事実を聞かされ
皆さん一様に驚かれていました。
この導入の後、いよいよ本日のメニューです。そのメニューとは、
1 SNSのトラブル 2 サポート詐欺 3 フェイクニュース 4 スマホのアプリ。
1 では、実際の会話を元に、「文字では伝わりにくい」からこそ
送る人は気を付ける、重要なことは直接話す
この2点についての注意を聞きました。
2 では、「ウィルスに感染している、サポートに連絡してください」
というメールが警報音と共に届きますが、電話をかけたり、お金を支払ったりしないこと、
詳しい人に相談すること等の注意を聞きました。
3 では、フェイクニュースを見てどこがおかしいのかを見つけていきました。
またネット購入に関しては、安心できるサイトの利用、
常に疑う気持ちを忘れない等の注意を聞きました。
4 では、「加西 多可健幸アプリ」「加西市公式Line」についての説明を聞きました。
身近な話題であったため、皆さん熱心に耳を傾けておられました。
最後にまとめとして、超スマート社会であるからこそ、「ネットを使わない」には限界がある。
大切なのは、使い方。
だからこそ、「正しく怖がり、賢く使う」ことを意識していきましょう
と締めくくっていただきました。
大変分かりやすく丁寧にお話していただいた竹内先生、ありがとうございました。