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令和6年度主催講座”わくわく”「歴史再発見講座(第2回)」を実施しました《最新の発掘状況を紹介:新発見続出!》

記事ID:0045670 更新日:2024年7月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

中央公民館主催講座 ”わくわく”「歴史再発見講座」は、年間4回(第4火曜日)開催しています!

第2回目の講座を7月23日に実施しました。本講座に講師派遣をしてもらっている「加西市教育委員会生涯学習課·埋蔵文化財整理室(文化財専門員)」の方々と協議して、当初予定していた内容を変更し『新発見の埋蔵文化財 ~クワンス塚古墳~』という演題で、埋蔵文化財整理室の 宮原 文隆 文化財専門員 に講師を務めていただきました。

講座内容及び講師紹介をする公民館長  講師をお務め頂いた宮原文化財専門員

昨年の発掘調査及び大学教授との共同研究で明らかになった、「クワンス塚古墳」の遺物の紹介からお話をスタートされ、私たちの”ふるさと加西”を代表する「根日女の物語」、その根拠となった「播磨国風土記」に記された内容及び解釈、「玉丘古墳群」から出土されている埴輪等の遺物の説明及び時代背景、前方後円墳の歴史と古墳時代の位置づけ等、あらためて歴史のロマンを漂わせる素敵な地域に、私たちは生まれ育ち住んでいるのだなと気付かされました。さらに、今なお未知な部分を、発掘調査を通して明らかにしておられる現状や、「赤色立体図」から証明されつつある「中富片山古墳」と「玉丘古墳」との時代関係、現在発掘調査中の越水町の様子等々、毎日の発掘調査から、どんな遺物が発見されて、それに伴い学説の変更のあるかもと、一つ一つがとても興味深く、心をワクワクさせて聞き入っていた90分間でした。

熱心に受講されている皆さんの様子を、写真にて紹介します…

パワーポイントのスライドを通して説明をされている講師  講師のお話を熱心に聞き入る受講生の皆さん

中富片山古墳の赤色立体図  受講生の皆さんからの多くの質問に丁寧に答える宮原専門員

 

★次回の講座案内です

と き : 8月27日火曜日 10時00分から11時30分

ところ : 加西市民会館 コミセン 2階視聴覚室

講 師 : 垣内  彰 氏

演 題 : (仮題)「絵画·絵葉書に見る北条のまち(北条まち歩き)」 *再検討中

※どうぞお楽しみに!

 

 


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