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令和6年度 第3回 南部かしの木学園 開催しました

記事ID:0045607 更新日:2024年7月22日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

7月1日 月曜日に、第3回かしの木学園の学習会を行いました。朝から雨が降る悪天候で、参加者が少なくなるのではと心配していましたが、約100名もの方が来られました。

今回の講演は、加西市にある色々な分野で活躍している企業について知ってもらいたいと企画し、加西商工会議所に協力を依頼して開催することができました。演題は「知っていますか?こんな分野で活躍する加西の企業」として、菅野包装資材株式会社と丸中製菓株式会社の2社に来ていただきました。2社とも、南部公民館の近くにある企業です。

はじめに、加西商工会議所 専務理事 竹末文昭 氏から、加西市には多くの素晴らしい企業があるのですが、どの企業も謙虚であまり宣伝しようとしないので、加西市内でもあまり知られていないとのお話がありました。帰宅されたら、ぜひ加西市にはこんな企業があるんだよとお子さんやお孫さんなどにも紹介してくださいね、とお話された後、最初に講演いただく菅野包装資材株式会社を紹介されました。

菅野包装資材株式会社からは、代表取締役 菅野弘司 氏と製造部 部長 井上喜規 氏が講師として来られました。包装について、企画から製造、納品まで包装に関わるすべてを社内一貫でおこなっていて、スピーディーにお客様に対応している企業で、商品としては、お菓子の袋や詰め替え用シャンプーの袋など、色々な形の袋を取り扱っているそうです。包装について関心を持って見ている人は多くはないと思いますが、1枚の袋に見えるものも複数の素材を重ね合わせて作っていることや、包装の技術で消費期限を延ばすことができるといったお話を聞いて、これからお店に行ったときなどに、注意して包装を見てみようと思いました。

プロジェクタで映した資料の説明をする菅野包装資材の講師

​続いて、丸中製菓株式会社からは、中山健二 氏と、ワッフルアトリエ工場長 猪野宏道 氏が講師として来られました。加西市で作ったドーナツやワッフルなどが国内で高いシェアを占めていることや、お菓子を世界に向けて出荷していることなどのお話がありました。「1日に生産するドーナツを並べたらどれくらいの長さになるのか」といったようなクイズを交えながら、クイズに答えた人には丸中製菓のお菓子のプレゼントがあり、会場は大いに盛り上がりました。

プロジェクタで映した資料の説明をする丸中製菓の講師

これまで名前だけは知っていた企業について、どのような企業で、どのような商品を作っているのかなどを知ることができました。また、この2社以外にも、加西市内には製造業を中心としたモノづくり優良企業が多くあります。加西商工会議所でも、毎年、夏休み産業・観光ツアーで、加西市内の企業見学を実施されていますが、自分としても、もっと加西市の企業に関心を持って、知っていきたいなと思いました。

次回、第4回学習会は、8月5日 月曜日「北条鉄道の今とこれから」という演題で開催します。多くの方のご来場をお待ちしています。

 

 

 

 

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