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令和6年度シニアカレッジ『第3回中央かしの木学園』を開催しました。
今回の講師は、加西市認知症キャラバンメイト(ナイトウメディックス株式会社 看護小規模多機能えんじゅ 所長) 小西 和弘 氏、加西市社会福祉協議会(地域福祉活動推進課主任·認知症地域支援推進員) 廣瀬 美佳 氏の両名にお願いしました。
はじめに、加西市の現状説明(過去5年の様子及び今後の推移)、認知症を学ぶ意義とその理解、認知症予防に係る脳活性化4原則、認知症サポートキャラバンの活動を紹介いただきました。さらに、認知症の人と接するときの心構えを学び、その学びを受講生みんなでシェアーして、最後には「認知症サポーターの証」たる『オレンジリング』をいただきました。小西さんには膨大な資料準備と抜粋した丁寧な説明を、廣瀬さんからは楽しく脳トレした後でのグループワーク(振り返り)を担当していただきました。役割分担をしっかりと果たされた、内容の濃いい充実した、あっという間の90分でした。
熱心に受講されていた皆さんの様子を、写真にて紹介します…
今回も、会場準備及び後片付けをしてくださった当番の講座生の皆さん、朝早くからご協力いただき、本当にありがとうございました。
第4回講座のご案内です。
と き : 8月6日火曜日 10時00分から
ところ : 加西市民会館 コミセン小ホール
テーマ : 講座『良寛 ~老荘思想を実際に生きた日本人~』
講師:元県立高校校長·法務省保護司 田中 哲也 氏
※どうぞお楽しみに!