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第2回「やさしい水彩画教室」開催

記事ID:0045387 更新日:2024年7月2日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

今回の画材は「みかん」。

「ハイライトを入れる」など注意点が記入された先生の見本のミカンの写真
前回の「りんご」と同じように全体の丸い形を描くところからスタートしました。
その後、光が当たっている所と影の部分を探していきます。全体を4ブロックに分け、
一番明るい所が白抜きになるよう目印をつけ、下書きが完成しました。
いよいよ着色です。
使う色は5~6色。まずベース色を決めます。今回は、パーマネントイエローを使います。
みかん全体を塗り、次に影の色、そしてハイライトの色。
塗る工程については、表面がツルっとしたものはベタ塗りでもよいが、
今回は点描(トントントンの要領)で塗っていくことを教えてもらいました。
見本を手に着色の説明をする講師の写真 受講生の絵にアドバイスをしている講師の写真
みかんを塗った後は影、影を塗った後はみかんという具合に、乾く時間を見ながら交互に進めていきます。
影の色を作る工程で新たな知識を得て、皆さんびっくり!影は黒と白を混ぜればよいと思いがちですが、そうではなく、
茶と青を混色し、後で白を混ぜるそうです。
みかんの中にある影の着色には、ベース色に赤を混色。最初に塗った色の所に影が入ることで、
立体的になることを知りました。まさに目からウロコの描写法を学び、皆さん感動の声の連続でした。
メモを取りながら、先生の説明を聞いている皆さんは、真剣そのもの。
先生も、一人一人の様子を確認し、丁寧にアドバイス。
皆さん、自信をもって塗り進めていくことができました。
みかんの点描着色をしている受講生の写真 パレットや絵の具、筆とミカンの絵の写真 見本を見ながら着色している写真
そしていよいよ最終段階。ヘタとその周り、影の部分を2段階にしたり、
白で光沢感を出したりしながら、完成です。
完成後には、お互いの作品を見ながら笑顔で語らいの時間となり、
とてもいい雰囲気です。
次回からは、受講生ご自身で決めた題材を描くことに挑戦です。
皆さんは何を選んで来られるでしょうか。次回がとても待ち遠しく感じます。


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