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第2回シニアカレッジ「音楽でリフレッシュ!」

記事ID:0044931 更新日:2024年6月17日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

6月14日金曜日、第2回「シニアカレッジ北部かしの木学園」を開催しました。
今回の講師は、兵庫県音楽療法士の大崎 孝美氏。
「音楽でリフレッシュ!」と題し、高齢者施設や子育て関連施設において、
音楽療法やリトミック(音楽で楽しく遊びながら、子どもたちの力を伸ばす教育)
を続けてこられた経験を生かし、音楽を通したリフレッシュ方法等について語っていただきました。
音楽量穂について話す講師の写真 リラックスの体操をする受講生の写真

最初は、曲に合わせ、体を動かすことからスタート。
手や腕、肩・鎖骨・胸・お腹を摩りながら体をリラックスさせていきました。
次に歌唱。「あめふり」「雨」「みかんの花咲く丘」の3曲。
歌い終わった後、先生が昔のエピソードを紹介されました。
その中から感じられたこととして、
「音楽は心に直接訴えかける」...その歌を聴いた時、人はその時の情景を思い出す...
ということを紹介されました。
続いて、3曲。「南国土佐を後にして」「柔」「星影のワルツ」。
手拍子をするじゅこうせいの写真
この後、過去の経験から学んだことを紹介していただきました。
「歌うことは音楽療法か?」と聞かれた時のことを。
「歌うことは、感情を発散させ、肺が広がり、口腔ケアにもなる。
また喉頭蓋の動きがスムーズになり、誤嚥性肺炎の予防にもつながる」
ということを教えていただきました。
ここで一息。くじ引きをして曲を決定。
決まったのは、「うさぎとかめ」「どんぐりコロコロ」の2曲。
この曲に合わせ「荒城の月」をみんなで合唱。思わず笑顔がこぼれました。
休憩をはさみ、先生からのアドバイス。「音楽は、2つのことをやるのにとてもいい」と。
歌いながら散歩をするとか、家事をするとか...。思わず皆さん、大きく頷かれていました。
また、場面転換。今度は、鈴と鳴子を両手に持ち、みんなで鳴らしていきました。
1曲目、鳴らすと止まるの動作。2曲目、5テンポ&10テンポ。
リズムを変えながら皆さん笑顔。
鳴子と鈴を鳴らす受講生の写真
再び歌唱に戻り、連続6曲。最後は「世界の国からこんにちは」。
しっかりと皆さん歌い切りました。そしてアドバイス。
「音楽には同質の原理がある。今の自分の気持ちに合う音楽を聴いたり、
歌ったりすることが大切。しんどい時には、しんどい曲が合うのですよ。」
というお話を聞かせていただきました。
ラストは、3グループ(赤.青.黄)に分かれてのハンドベル演奏。
先生がカラー団扇を示し、それに合わせての演奏で気持ちよく締めくくりました。
受講生からは、「すごく楽しかった。朝から声を出して元気が出ました」
などの感想を聞くことができました。
ハンドベルを手に持ち鳴らす受講生の写真
皆さんに元気が出る時間を提供いただいた大崎先生、
本当にありがとうございました。今後のご活躍をご祈念申し上げます。
(大崎の崎はたつさきです)


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