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令和6年度シニアカレッジ『第2回中央かしの木学園』を開催しました。
今回の講師は、よしよし畑 代表取締役 久世 継義(クセ ツグヨシ) 氏、演題は「農業起業。わたしの生き方そして歩む道」でした。久世さんは、元々は商社や農薬メーカーに勤務されていましたが、都市近郊農業に可能性を感じて脱サラし、6年前(2018年)に加西市に移り住んで農業を始められました。「よしよし畑」という社名は、美味しい野菜で食べてくれる人を幸せにすることにフォーカスし、食べてくれる人も、育つ野菜にとっても、「よしよし」という想いを込めて付けられたそうです。
会の始まるまでの時間を利用して、ご自身も出演されている株式会社クボタ作の動画の放映や、伝えたいことを分かりやすくまとめたパワーポイント・スライドの作成、講演の最初に自慢のトマトの一口試食コーナーを設け心(胃袋)を掴む等、準備万端に臨まれる久世さんのお人柄や優しい話口調に、すっかり魅せられ、心を奪われ、ワクワクしっぱなしの80分間でした。また、家庭菜園をされている受講生も多かったので、「学園と銘打っておられるので、ちょっと専門的な内容も…」と笑顔で前置きされ、少し専門的な内容にも触れられました。その後の質疑応答の時間や、会の終了後にも質問に残られる姿が多くみられ、よき講師、よき内容設定だったなと自画自賛してます。
なお、会場の受付横には、先日の『中央1dayトライやる2024』に参加した北条中2年生6名が作成した、『久世さん及びよしよし畑紹介パネル』を掲示しました。皆さん足を止めてご覧いただくとともに、終了後は久世さんが「スタッフにも見せたい」と預かって帰られました。
今回も、会場準備及び後片付けをしてくださった当番の講座生の皆さん、朝早くからご協力いただき、本当にありがとうございました。
第3回講座のご案内です。
と き : 7月9日火曜日 10時00分から
ところ : 加西市民会館 コミセン小ホール
テーマ : 講座『認知症サポーター養成講座』
講師:キャラバンメイトの皆さん
※どうぞお楽しみに!