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5月11日土曜日より主催講座「こどもネイチャー倶楽部」が始まりました。小学1年生から6年生を対象にした全6回の講座です。
講師は、昨年の南部公民館主催講座「ネイチャー倶楽部」を受講されていた藤原先生と青山先生です。
1回目のテーマは「身の回りの食べられる野草を食べよう」です。
私たちが食べている野菜はもともと野草であり、長い歴史の中で毒がなく、食べやすくおいしいものが野菜として育てられてきたそうです。
先生から、普段道端でよく見かけるタンポポやヨモギ、シロツメクサ、オオバコ、ドクダミや柿の葉の新芽まで、てんぷらやおひたしにして食べられることを聞き、こどもたちは「えー」「おいしいのかな」と半信半疑な様子でした。
野草を取る時は「危ないところで取らない」「必ず見分けのできる人と取る」「自然保護区域や個人の所有地ではないか気を付ける」といった3つの注意点を聞いた後、保護者やオブザーバーの方たちと一緒に、野草を探しに公民館周辺を散策しました。
さっそく館に戻ってから、先生が事前に用意してくださった野草をてんぷらにしてみんなで食べました。こどもたちは「おいしい」「これが食べたい」と賑やかに言いながら喜んで食べていました。
次回は6月8日土曜日です。テーマは「南部公民館の周辺を散策しよう」です。
どんな生物や植物を発見できるか楽しみです。