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5月9日 木曜日 南部公民館主催講座「暮らしの花 ~四季を通してランを育てる~」が始まりました。
この講座ではランの植替えや水やり、冬越しの注意点、株分け等年間を通して自宅で育てるポイントを学びます。
講師は、毎年、公民館へ綺麗に咲かせたランを持ってきて下さる菅野弘美さんです。菅野先生は咲き終えたランやシンビジウムの株を大切に育てられています。ランの開花時期であるこの時期にはたくさんの花を付けたランの花で公民館玄関ロビーが飾られます。
まず第1回目は胡蝶蘭の植替えです。
一人一株ずつ植替え作業をしました。
まずはランの株根の掃除をします。いらない根をはさみで切っていくのですが、どの根を残すかの見極めが難しい様子でした。先生が一人一人の株を見て回られ、躊躇なくカットの指示をされます。次に掃除したランの株根に水苔を優しく包むように巻き付け、鉢底網と発泡スチロールを敷いた植木鉢にそっと植え付けます。
ランが倒れないように水苔をしっかり押さえつければ植え付けは完了です。
肥料や活力剤の種類、夏の管理方法、水やりの頻度など受講生の方々からたくさんの質問が出て熱心にメモをとる様子が見受けられました。
現在、南部公民館ロビーにはたくさんのランが飾られています。南部公民館にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
次回は、9月3日火曜日です。今回植替えたランが無事に育っているか。みんなで成長を見守りたいと思います。