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11月は受講生のリクエストによるレシピ編成となりました。
「焼き鳥、野菜の生春巻き、キャベツたっぷり水餃子、ひとくちアップルパイ」。
今や、冷凍製品や総菜などで手軽に買うことができますが、手作りしてみたいメニューですね。
という事で、レッツチャレンジ!
手順は書けば簡単です。
ねぎま焼き鳥は、切り分けた肉とネギと交互に串に刺し、
下味をつけて焼いてタレに絡ませる。
生春巻きは、具材をひたすら細切りにして、皮に巻く。
水餃子も肉と野菜をひたすらに細かく刻み、練って味付けして、皮に包む。
しかし、その作業は手間がかかり実はとっても大変です。
焼き鳥がゆるくならないように串に刺すコツ、生春巻きの皮が破れないように
ギュッとしっかり巻くコツ、焼き餃子とは違う水餃子の上品な巻きコツなど
三坂先生のアドバイスを聞きながら、ひたすら包丁と手を動かします。
味付けやタレづくりでも沢山の調味料を合わせて作りました。
合間に、デザートの一口アップルパイを作ります。
リンゴを煮て味付けし、パイ生地に並べて巻きます。
こちらも技を使いながら美しく巻いていきます。
バラの形に見立てたとっても素敵なアップルパイができあがりました。
いつもより少し時間がかかりましたが、食べ応えのある見た目も美しいメニューとなりました。
大皿にハランを敷いて彩を入れるなど、三坂先生は、盛り付けにも一工夫されます。
本日のお茶は、ハイビスカスとレモンマロウのブレンドハーブティー。
ルビーのような赤色のお茶がアップルパイに合います。
焼き鳥の肉はふっくらとジューシーで白ネギも瑞々しく、生春巻きも野菜たっぷり。
水餃子はボリュームもあり、ミンチではなくバラ肉を刻んだからこその食べ応えでした。
こんな三坂先生のレシピと技を取り入れて、素敵な食卓が増えていったら嬉しいですね。
次回1月は「豚肉と大根のオレンジ煮、粉どうふの野菜煮ほか」の予定です。
一緒に習ってみたい方、公民館までお問合せ下さい。