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5年度 第5回 南部かしの木学園 開講しました

記事ID:0038485 更新日:2023年9月22日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

9月4日 月曜日、「人権学習会、自分らしく生きられる社会を目指して」のテーマのもと、約80名のご参加をいただき、第5回かしの木学園の学習会を行いました。講師は、ふるさと創造部 人権推進課 人権推進員の池田文胤 氏です。

学習会のウォーミングアップとして、6種類のイラストの中から、カエルの子どもはどれかをあてるクイズを楽しみました。少し頭をひねって考える問題で、参加者の皆さんの頭もいい具合にほぐれました。

そして、いよいよ本題。はじめに、加西市の人権啓発活動の取組みが紹介されました。令和4年10月に加西市人権尊重のまちづくり条例が施行され、まちかどフォーラムなどでの市民に人権啓発を行っています。12月10日には、アスティア加西で「ケアニン、心に咲く花」を上映する人権映画界を加西する予定だそうです。

令和5年度の加西市の人権推進テーマは「性の多様性を認め合う。誰もが自分らしく生きられる社会をめざして。」 そのテーマにぴったりな啓発映画「バースデイ」を鑑賞しました。トランスジェンダー(体の性と心の性が異なる)の娘を育てる女性のお話で、性的少数者の抱える悩みや、家族や職場での偏見や配慮に欠けた対応など、日頃は、あまり気にすることのなかったテーマについて、理解を深める機会になりました。

実は、日本では人口の約9%、つまり、11人に1人がLGBT(女性が女性を好きになるレズビアン、男性が男性を好きになるゲイ、女性が男性も女性も好きになる、または男性が女性も男性も好きになるバイセクシャル、体の性と心の性が異なるトランスジェンダーの4つの頭文字)層に該当すると言われてます。身の回りにいるのに、気づかないだけかもしれません。

今日の学習会で一人一人が、多様性を受け入れ、互い人権を尊重することの大切さや何気ないひと言が人を傷つけることも再認識しました。この学習会が、皆さん一人ひとりが日常生活の中で何ができるかを考えるきっかけになったら嬉しいです。

資料をプロジェクタで映して話をされている講師と、参加者   

​   ​人権啓発DVD「バースデイ」のチラシ

​次回の学習会は、10月21日 土曜日に南部公民館まつり、宮き野のつどいで、鹿多証道(しかたしょうどう)氏を迎えて、特別講演「やさしさを生きる」という演題で開催します。カレーやコロッケ、パンなどの料理バザーもあるので、多くの方のご来場をお待ちしています。


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