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第5回 シニアカレッジかしの木学園

記事ID:0038480 更新日:2023年9月15日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

9月8日 火曜日、「転ばぬ先の知恵~高齢者の転倒の原因は~」と題して
健康講座を開催しました。
講師には、高齢者医療の向上に取り組んでおられる姫路聖マリア病院の内科医 田村亮氏をお招きしました。

姫路聖マリア病院の田村先生が講演している写真
講座では、高齢者の中には思わぬ転倒によって骨折し、結果として介護が必要になるケースが増えていること、特に、転倒・骨折は女性に多く、驚くべきことに、これが要介護になる原因の第4位だというお話がありました。
受講生の皆さんは、「私はまだ大丈夫、元気!」と思いながらも田村医師のお話に徐々に引き込まれ、転倒の危険度チェックに興味津々で取り組みました。
そして、過去1年で転倒した経験があるか自己診断を行い、結果を見て少し不安な面持ちの受講生もおられました。

転倒は住宅の中で起こりやすく、また、住宅環境や自身の健康状態によっても転倒の危険性が変わるというお話にする、受講生は皆納得です。
住宅内で段差や手すりが不適切であると転倒しやすく、病気などの身体的原因が重なるとさらにリスクが増すと、田村医師から丁寧な説明をしていただきました。
田村医師のお話に、皆、自身の身体と照らし合わせてうなずいたり首を傾げたり・・・
スライドを見ながら講演を聞く受講生の写真
最後に、介護の一歩手前の状態であるフレイルについてお話いただきました。
フレイル状態の時に、努力や注意をすることによって、要介護になることを防ぐ
ことが可能だそうです。
今日の学習会をきっかけに、受講生の皆さんが日々の生活を気をつけていけば、転倒・骨折につながるリスクを減らすことができるという確信を持つことができた一日でした。

生徒の質問に答える講師の写真

次回のかしの木学園は10月13日「有酸素運動でカラダ元気に」と題して
トランポ・ロビックス講師の多田ゆかり氏による健康講座です。
多くの皆さんの参加をお待ちしています。


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